2017年度 生命工学基礎実験第二   Basic Biotechnology Laboratory II

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開講元
生命工学科
担当教員名
-
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (大岡山・すずかけ台の各実験担当研究室)  
クラス
-
科目コード
ZUX.A222
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2017年4月12日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

生命工学基礎実験第一を修得していることを前提に、より広い分野を含む実験の基礎技術を学ばせることで、実験研究を遂行する能力を養う。

到達目標

実習を完了すると、より専門的な実験研究を行う際に必要になる、実験誤差の概念、抽出、クロマトグラフィー、遠心分離法、電気泳動法、有機分析法などを習得しているはずである。特に、生化学、有機化学、物理化学については、より専門的な技能を身に付けることができるはずである。

キーワード

生命工学実験、生化学、有機化学、物理化学、分離

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各実習の前半30分程度は、当日行う実習内容の講義を行う。テキストの予習と講義内容をもとに実習を行い、不明な点はティーチングアシスタントなどの指導を仰ぐ。当日目標とする内容を達成できたら、ティーチングアシスタントに報告し、後片付けをし、データの整理を行う。レポートは当日提出の場合と後日提出の場合がある。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 第1回 基本操作1 第2回 基本操作2 第3回 生化学1 第4回 生化学2 第5回 生化学3 第6回 生化学4 第7回 有機化学1 第8回 有機化学2 第9回 有機化学3 第10回 有機化学4 第11回 生化学5 第12回 生化学6 第13回 物理化学3 第14回 物理化学4 第15回 総評 第1回 生化学実験用溶液の調製 第2回 誤差の取り扱い、実験に用いる水 第3回 遠心分離法によるタンパク質の分離 第4回 カラムクロマトグラフィーによるタンパク質の分離 第5回 電気泳動ゲルの作製 第6回 電気泳動法によるタンパク質の分離 第7回 薄層クロマトグラフィーの理解 第8回 薄層クロマトグラフィーによる有機化合物の分離 第9回 液-液抽出による有機化合物の分離 第10回 有機定性分析法 第11回 酵素反応のキネティクス 第12回 脂質の抽出と分類 第13回 分配率 第14回 BASICによるプログラミング 第15回 全体のまとめと反省

教科書

生命工学基礎実験第一・第二 東京工業大学・生命理工学部・生命工学科 編 

参考書、講義資料等

各テーマの担当教員から参考書の紹介がある。

成績評価の基準及び方法

実習(40%)、レポート(60%)

関連する科目

  • ZUX.A221 : 生命工学基礎実験第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

生命工学基礎実験第一を受講すること。

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