2024年度 情報リテラシ第二 4a(IL2)   Information Literacy II 4a(IL2)

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開講元
理工系教養科目
担当教員名
山村 雅幸  小林 憲正 
授業形態
講義 / 演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(南4号館3階第2演習室)  
クラス
4a(IL2)
科目コード
LAS.I112
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

情報リテラシ第一において情報活用能力を身につけた人を対象として,本学での学習の場において不可欠な情報活用能力として,データを処理・加工する能力,科学技術文書の執筆能力,学術的な知識を効果的に発表するためのプレゼンテーション能力を養います.

到達目標

各種データを効率的かつ適切に処理・加工できるようになること,効果的な説明文書を執筆できるようになること,プレゼンテーションの実践的能力を身につけること.

キーワード

情報リテラシ,データ処理,科学技術文書執筆,プレゼンテーション,表計算,オープンデータ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義をするなかで実習課題にも取り組んでもらいます.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 データの処理と加工(1):実験データの解析と加工 実験データを解析,加工,整理する方法を,Excelを利用した演習を通して身につける.収集データの属性表現やデータ要約・可視化の概要についても学ぶ.
第2回 データの処理と加工(2):実験データの効果的な表現 適切なデータ可視化の重要性,他者に実験結果を説明するにあたっての効果的な表現方法,データ可視化を学ぶ.
第3回 データの処理と加工(3):実験データの属性表現と要約 実験データの属性表現やデータ要約・可視化の概要について,演習を通して学ぶ.
第4回 科学技術文書執筆 (1) 科学技術文書の基本構造,数式の書き方、図画の挿入、各種項目の相互参照、文献の引用方法などを学ぶ.組版システムLaTeXを用いた科学技術文書執筆の技術を学ぶ.
第5回 科学技術文書執筆 (2) LaTeXによる論文執筆を体験する.
第6回 プレゼンテーション (1):効果的なプレゼンテーション,科学技術コミュニケーション 科学技術プレゼンテーションの目的,方法,効果的な表現方法,話し方について学ぶ.また,スライドの準備にあたって,スライドを構成するための基本的なデザイン技術(レイアウト,配色,アクセントなど)と準備の手段について学ぶ.
第7回 プレゼンテーション (2):プレゼンテーション実習 短時間のプレゼンテーション訓練を通して,実践的能力を身につける.

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に 行うこと.

教科書

なし

参考書、講義資料等

講義資料は配布します.
参考書:米崎直樹, 脇田建著「新版 コンピュータリテラシ 情報環境の使い方」オーム社

成績評価の基準及び方法

提出課題ならびに講義中の課題による.期末試験は実施しない.

関連する科目

  • LAS.I111 : 情報リテラシ第一
  • LAS.I121 : コンピュータサイエンス第一
  • LAS.I122 : コンピュータサイエンス第二

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

LAS.I111(情報リテラシ第一)を履修していること,または同等の知識があること.

その他

受講時は常に学生証を携帯して下さい.新入生は教務課が指定したクラスで受講して下さい.新入生以外は a クラスを履修してください.ただし, 2a は履修できません.

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