本実験では,電磁気学,電気回路に関する初歩的実験を行う。
本実験では,物理現象を実験で確かめるとともに,物理学で用いられる実験技術,データ解析,およびレポート作成のポイントを学ぶ。
本実験を履修することにより,以下の知識と能力を修得する。
1) 実験原理と方法を理解できる。
2) 各種実験装置を使いこなすことが出来る。
3) 実験データの解析ができる。
4) 簡潔明瞭な実験レポートの作成ができる。
電気抵抗,熱起電力,等電位線
専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
本実験は隔週で,物理学演習と交互に行う。学生は与えられたテーマの実験を行い,結果をまとめる。実験は1人で行う。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス | |
第2回 | 2回目以降は以下の3テーマの実験をサイクリックに行う。 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第3回 | 8. 電気抵抗 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第4回 | 9. 熱起電力 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第5回 | 11. 等電位線 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。
垣本史雄,江間健司編:基礎物理学実験,東京教学社
特になし
実験状況,課題,レポート,出席で評価する。
履修の条件を設けない。
菊地俊行 (kikuchi[at]phys.titech.ac.jp, 2464)
メールで事前予約すること。