本実験では,力学,波動,光,熱学に関する初歩的実験を行う。
本実験では,物理現象を実験で確かめるとともに,物理学で用いられる実験技術,コンピューターを用いる計測とデータ解析,およびレポート作成のポイントを学ぶ。
本実験を履修することにより,以下の知識と能力を修得する。
1) 実験原理と方法を理解できる。
2) 各種実験装置を使いこなすことが出来る。
3) 実験データの解析ができる。
4) 簡潔明瞭な実験レポートの作成ができる。
角運動量,慣性力,ヤング率,表面張力,比熱,比熱の比,光波の回折と干渉,光の波長
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本実験は隔週で,物理学演習第一と交互に行う。学生は与えられたテーマの実験を行い,結果をまとめる。実験は原則2人1組で行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ガイダンス | |
第2回 | 2回目以降は以下の7テーマの実験をサイクリックに行う。 1. 角運動量と慣性力 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第3回 | 2. ヤング率 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第4回 | 3. 液体の表面張力 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第5回 | 4. 固体の比熱 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第6回 | 5. 空気の比熱の比 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第7回 | 6. 光波の回折と干渉 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
第8回 | 7. 光の波長の測定 | テキストをあらかじめ読み,実験手順を理解しておく。 |
垣本史雄,江間健司編:基礎物理学実験,東京教学社
特になし
実験状況,レポート,出席で評価する。
履修の条件を設けない。
菊地俊行 (kikuchi[at]phys.titech.ac.jp, 2464)
メールで事前予約すること。