図学・図形科学第三、第四では、形の数理を学ぶ。授業は講義による数理表現の解説後、コンピュータによる演習を行う。
二次元および三次元の形を数学的に表現する種々の手法を紹介し、コンピュータによる演習で表現手法を理解する。
形の数理表現を学び、コンピュータによる演習で手法を確認することにより、本質的な理解が得られる。
三次元立体、曲面、多面体、補間、座標変換
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
講義とコンピュータによる演習をセットで行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 補間関数による立体形状表現(1) | ラグランジュ補間、スプライン補間 |
第2回 | 補間関数による立体形状表現(2) | パラメトリックスプライン補間 |
第3回 | 補間関数による立体形状表現(3) | ベジェ曲線、ベジェ曲面 |
第4回 | 座標変換 | コンピュターグラフィックのための種々の座標変換 |
第5回 | 三次元立体の変換 | スケール変換・せん断変換・非均一変換 |
第6回 | 図形と光と影(1) | 陰線・陰面の消去 |
第7回 | 図形と光と影(2) | 反射・屈折の表現、陰影の付与 |
第8回 | 確認テスト | 形の数理科学に関する基本的な問題 |
図形科学・形の数理(生協で販売)
講義資料が必要な場合は講義中に配布する。
出席点(小テスト含む)(30%)と宿題の成績(50%)と試験の成績(20%)で成績を算出する。
特に履修条件を設けないが、図形科学第一および第二を習得しておいた方が理解が深まる。