【スキーでメンタルヘルスを!】
(1)生涯スポーツとしてスキーを楽しむための知識、技能、態度について学ぶ。
*「楽しさ」「奥深さ」の実感と同時に「背後に潜むスキー場のリスク」の認識を!
→ バイク走行の例え:同程度の「スピード」「悪路あり」/「無免許運転」「暴走運転」
「ノーヘルメット走行」「酒酔い運転」的な人達も同じゲレンデ!?
(2)自然環境での生活体験から、調和のとれた自然観を涵養する。
* 自然の「素晴らしさ・偉大さ」の一方で「脅威」となる場合も →「畏敬の念」「謙虚さ」
(3)合宿形式の集団生活を通して、人間関係スキルやコミュニケーション能力の向上を図る。
*「互いに目標」を持って交流 → 相互向上のための「意識の共有」と「学びの場の共創」
これら(1)〜(3)の学びから、「メンタルヘルスの保持・増進」と「創造性の育成」を目指す。
本授業では、ウェルネス維持のために「心身を調和させる活動」が非常に有用であることを「実践的に理解する」ことを目標とする。対授業を通して、生活習慣および運動習慣の再調整、コミュニケーション能力の向上、メンタルヘルスの保持増進を目指す。具体的には、以下のようなテーマについて学習する。
1)制約条件下での安全なウェルネス実践の具体的な方法
2)ウェルネス維持を目的とした活動の歴史的・文化的側面・効能などの総合的理解
3)長く親しめるウェルネス実践の探求・発見
スポーツ、健康、ウエルネス
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
オンライン授業・対面授業の実施については、大学の実施方針に沿って行います(例:午前中はオンライン授業、午後は対面授業など)。授業の実施方法は、変更になる場合がありますので、大学の教務課・ウェルネスのホームページ等を定期的にチェックするようにして下さい。
種目によっては、参加人数を制限する場合があります。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 種目選択・クラス分けとガイダンス | 受講可能な種目から、種目を選択する。 |
第2回 | 学内での事前ガイダンス | 自分のスキルレベルと知識を確認しよう |
第3回 | スキー講習(1) | スキー講習(1)Q |
第4回 | スキー講習(2) | スキー講習(2)Q |
第5回 | スキー講習(3) | スキー講習(3)Q |
第6回 | スキー講習(4) | スキー講習(4)Q |
第7回 | スキー講習(5) | スキー講習(5)Q |
なし
必要に応じて配布
出席点(40%)、実践点(20%)、理解点(20%)、課題点(20%)を目安として評価します。
特になし
開講種目については、www.wn.ila.titech.ac.jpに掲載してあります。
履修方法についてはwww.wn.ila.titech.ac.jpに掲載してある「実習科目履修手続フローチャート」を参照にして下さい。
種目分けの時に各担当の教員の連絡先を伝えます
トレーニングセンター事務室(体育館地下1階)に来て下さい(月曜から金曜:10時から16時)。
必要な用具・服装等については、各授業ごとに異なりますので、1回目のガイダンスでの指示に従って下さい。