2024年度 健康科学演習 D1   Laboratory of Health Science D1

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開講元
広域教養科目
担当教員名
藤平 杏子 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
D1
科目コード
LAW.W111
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本科目では,健康に関連した様々な指標を自ら測定し,健康科学の基礎を提供する.
運動に伴う身心の変化を実測・観察する.
扱う測定法は,健康科学以外にも,クラスによってヒトを対象とする学問領域(機械工学,生命科学,感性工学など)に幅広く適用することができる.

到達目標

生理学・バイオメカニクス,心理学などの演習・実習を通して,健康の維持・増進の背景となる身心のメカニズムを理解する.
また,それらの測定法・評価法を理解することを目的とする.

キーワード

生理学,バイオメカニクス,心理学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

大半の授業で測定・実習を行い、その後、授業時間中にミニレポートもしくは課題を提出していただきます。
毎回の授業で出席を取ります。遅刻すると実習についていけないので、15分以上の遅刻は入室を認めません。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション 本授業の内容や進め方についてオリエンテーションを行う。体組成の測定方法を学ぶ。
第2回 体組成 体組成結果に基づき、人体の構成要素と推奨基準について学ぶ。
第3回 健康づくりのためのエネルギー収支 食事からのエネルギー摂取と活動に伴うエネルギー消費から、自分のエネルギー収支を計算する。
第4回 健康づくりのための食事 食事摂取基準についての学習とPFCバランスの計算を行う。
第5回 健康づくりのための運動 運動による最大酸素摂取量の推定と、筋力トレーニングの実施をおこなう。
第6回 健康づくりのための休養 ストレスの仕組みや自身の睡眠サイクルについて学び、適切な休養方法を学ぶ。
第7回 まとめ これまでの演習内容を基に、健康増進方法について考え、発表を行う。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし
講義資料を配布します.

成績評価の基準及び方法

課題提出70点,授業での積極性(実習の様子や発表)30点の合計100点。
3回以上欠席すると単位が出ません(2回欠席ならば単位取得が可能ということを意味しません)。

関連する科目

  • LAW.W101 : 健康科学概論
  • SHS.D461 : 教育・福祉・健康分野方法論S1
  • LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学
  • LAW.W221 : 生涯スポーツ実習
  • LAW.W121 : ウェルネス実習

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

fujihira.k.ac[at]m.titech.ac.jp

その他

履修登録者が30名以上の場合、抽選を行います。

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