2017年度 囲碁で学ぶ実践力   Cultivating the Power of Execution by Go Game

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開講元
広域教養科目
担当教員名
木村 康治  原 幸子  大橋 拓文 
授業形態
講義 / 演習
曜日・時限(講義室)
水5-6(H114)  
クラス
-
科目コード
LAW.X202
単位数
2
開講年度
2017年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2017年4月28日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

[講義の概要]
囲碁を知らない人を対象として,プロの棋士が囲碁のルールから解説していく.
体験レベルにとどまらず,19路盤での対局を目指す.
囲碁の歴史や囲碁の世界について解説する.
[ねらい]
柔軟な発想力と論理的な思考力を養い,総合的な実践力を身につける.

到達目標

囲碁は世界中に広く普及し,多くの方に親しまれている.囲碁を通して,日本の伝統文化への正しい理解と興味を深めるとともに,国際交流の場でのコミュニケーション力を養う.さらに,碁を学ぶことで,柔軟な発想力と論理的な思考力,全体を捉えて判断する大局観を養成し,様々な課題や未解決問題に立ち向かうときに大きな力となる,総合的な実践力の向上をはかる.

キーワード

囲碁 国際コミュニケーション 柔軟な発想力 論理的な思考力 大局観 決断力 総合的な実践力 脳科学

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

1) 毎回の講義の前半で,復習を兼ねて前回の演習問題の解答を解説します.
2) 対局をしてもらいます.
2) 講義の後半で,その日の教授内容に関する演習問題に取り組んでもらいます.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス  -スライドを使用して簡単に囲碁の歴史等を紹介  -9路盤での模範対局を行い,基本的な囲碁ルールを説明  -講座の全体概要を説明  -履修希望者には作文を課し,授業終了後,受講者を決定する ガイダンス, 囲碁への関心
第2回 基本ルールの説明①  -石の取り方,着手禁止点を説明 「石取りゲーム」切り違いから始め,2子取ったら勝ち
第3回 基本ルールの説明②  -終局と陣地の数え方を説明 14手まで並べ15手目から実践対局
第4回 基本ルールの説明③  -コウ,コミを説明, 名人戦を題材にコウの実戦例を説明 実践対局
第5回 初歩技術の習得①  -石の死活. 二眼,欠け目,セキなど 実践対局
第6回 初歩技術の習得②  -つながる(切る)テクニック. タケフ,コスミなど 実践対局(ニギリ,投了を説明)
第7回 初歩技術の習得③  -取るテクニック. シチョウ、ゲタなど 実践対局
第8回 国際的な碁の広がりとペア碁  -オリンピック,ペア碁のグローバルな広がり ペア碁対局
第9回 初歩技術の習得④  -効率の良い形・悪い形. アキ三角,ハザマなど,およびセキ 実践対局
第10回 13路の実践①  -13路盤のプロ棋戦の棋譜を解説 実践対局
第11回 囲碁の数学的考察と詰碁  -難しい死活の説明と死活判定ソフトを使った実験 実践対局(短縮1局),詰碁問題に挑戦
第12回 13路の実践②  -整地の方法 実践対局
第13回 19路の実践  -序盤の打ち方. 隅→辺→中央,3線4線を中心に等 実践対局(60分で打掛け)
第14回 囲碁と脳科学/講師と9子局対局  -囲碁の脳科学的効用をプロジェクトの研究結果を基に説明 4~5名×10組に分かれ, 久保先生・原先生と9子局で多面打ち連碁
第15回 小テスト+解答・解説  -小テストとその内容の解答を解説する 小テスト

教科書

特に指定しない

参考書、講義資料等

特に指定しない

成績評価の基準及び方法

出席、小テスト等を総合して評価する

関連する科目

  • 特に指定しない

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

実技を伴うため,授業定員を設けます(40名).講義初日に履修希望調査票(囲碁の経験の有無,履修希望の理由等)を提出してもらい,これをもとに決定します.

その他

囲碁は,現在世界150ヶ国4,500万人以上に楽しまれている国際的なコミュニケーションツールです.
言葉が通じなくても世界中の人と交流することができる手段で,別名「手談」とも呼ばれております.
皆さん,是非この授業を通じてグローバルなコミュニケーション力を身に付けてみませんか.

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