2024年度 グローバル課題解決演習特論   Advanced Global Problem Based Co-Learning

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開講元
アントレプレナーシップ科目
担当教員名
村上 理映  太田 絵里  ANANDA KUMARA 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
-
科目コード
ENT.G401(LAW.X432※)
※2023年度までの入学者は読み替えてください
単位数
2
開講年度
2024年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2024年4月4日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

世界のグローバル化に伴い、キャリアの形成に関しても、グローバルな視点を養うことが求められる。本講義では世界のグローバル化の現状について理解するため、課題解決型学習(PBL)を行う。

本講義のねらいは次の通りである。
1)「多文化共生社会」について、次の4点から考察する。
①自分の属する社会と異なる社会の相違点の理解、
②自分の専門分野と社会のかかわりの理解、
③自分の行動の世界の課題への影響についての理解、
④諸外国の課題への理解と解決案に関する提案。

2)「多文化共生社会」について考察した上で、自分の興味ある分野について、将来活躍する方法を検討し、必要な準備に取り組み組めるようになる。また、PBL形式の講義により、履修生は、課題発見・解決力および異文化チームワーク力を身に着ける。

日程は決まり次第周知する。

到達目標

本授業は、教員によるオリエンテーション、グループワーク、発表、最終レポートで構成される。グループワークには、留学生が各グループに1名、TAとして参加し、出身国の基礎情報や、出身国が直面する課題に関する情報を提供する。履修者は、これらの情報に基づき、TAのサポートの下で、PBL(Problem Based Learning)を通じたグループワークに取り組み、世界各国の課題を理解し、課題解決策を提案する。履修者は、チームで作業する際に必要な調整、意見交換、役割分担などを経験し、チームワークに必要な能力を身に付ける。

キーワード

グローバル・サイエンス、グローバル・エンジニアリング、社会の諸問題, PBL, 異文化チームワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

日程は決定次第周知する。講師がスリランカ在住であるため、オンラインでの開講となる。集中講義の履修申告スケジュールに従い、教務ウェブ上で履修登録を行うこと。履修登録者に対し、第1回授業開始前日のうちに、ZOOMリンクをメールにて通知する。
グループワークでは、TAである東工大の留学生の出身国の特徴(課題、又は、アピールしたい点)を参考にし、グループワークのトピックを決める。留学生からの情報を基に、トピックに関する資料を収集した上で、その背景、特質を明らかにし、調査対象国の課題解決・発展のための提案を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1日目:10:45~17:00 ①グローバル化と何か、途上国の特徴(講義) ②グループ分け、グループ課題決定 ③国内外の事前調査の方法、グループワークについて(役割分担、今後の進め方など)、プレゼンテーション方法、調査内容、次回授業までの準備について ④グループワーク(TAとの意見交換を含む) ⑤グループ発表(1)対象課題に関する分析 グループワークを進める
第2回 2日目:10:45~17:00 ⑥グループワーク(TAとの意見交換を含む) グループワークを進める
第3回 3日目:10:45~17:00 ⑧グループワーク(TAとの意見交換を含む) ⑨グループ発表(3)最終発表:対象課題への解決策の提案 最終報告書を作成する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

授業時に適宜配布

成績評価の基準及び方法

1)グループワークでのパフォーマンス(個別評価)20%
2)最終報告書の担当部分(個別評価)20%
3)最終報告書の個人感想文(個別評価)20%
4)グループワーク活動(個別評価)10%
5)グループ最終発表(グループ全体評価)20%
6)最終報告書全体(グループ全体評価)10%

関連する科目

  • ENT.G301(LAW.X360※) : グローバル課題解決演習共修
  • ENT.G101(LAW.X101※) : グローバル課題解決演習基礎
  • ENT.G201(LAW.X201※) : グローバル課題解決演習概論
※2023年度までの入学者は読み替えてください

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

TOEIC 750 相当の英語力。英語でディスカッションに参加すること。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

アントレプレナーシップ教育機構 グローバル教育部門(グローバル理工人育成コース)
担当:村上
ghrd.info[at]jim.titech.ac.jp

オフィスアワー

by appointment

その他

昼休みは12:30~13:30(1時間)の予定ですが、時間に多少の変更がある可能性があります。

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