2024年度 理科教育法II   Method of Teaching Science II

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開講元
教職科目
担当教員名
野内 頼一 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
-
クラス
-
科目コード
LAT.S102
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

中学校・高等学校における理科教育の現状と課題を認識し,生徒がいきいきと主体的に学ぶには何が必要かを考えることで,これからの理科教育に必要な考え方を身に付ける。

到達目標

理科の教授方法の基礎を学ぶことを目的とする。テーマは,教授方法,論理的思考の発達,概念学習,教授・学習システムの設計,評価等多岐にわたる。

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
元高等学校理科の教諭、元教育委員会指導主事、元文部科学省国立教育政策研究所教育課程調査官・学力調査官(併)文部科学省教科調査官として、学校現場での教育経験と教育行政での教員研修指導経験を活かし、理科における教育課程や授業づくりを理解するための講義・演習を行う。

キーワード

理科教育,学習指導要領,教育課程,指導と評価,教材作成

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

集中講義形式とします。9月28日、10月5日に対面で実施予定です。協働的な学びを取り入れた授業を実施するので、進捗状況によってシラバスが変更になる場合があります。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 学習指導要領の考え方,理科教育の目指すもの 毎回の授業内容に関して自ら復習し習得を確実なものとすること。
第2回 観察・実験を重視した理科教育
第3回 興味・関心を高める理科の授業とは
第4回 理科を学ぶ意義や有用性を実感させる理科教育,教員の役割とやりがい 
第5回 生徒が主体的に学ぶ授業とは
第6回 環境教育(Green Sustainable Chemistry(GSC))について
第7回 理科の授業づくり及びプレゼンテーション
第8回 理科の授業づくり及びプレゼンテーション

教科書

中学校学習指導要領解説理科編,高等学校学習指導要領解説理科編理数編,
探究型高校理科365日化学基礎編-資質・能力を育てる高等学校の全授業-

参考書、講義資料等

中学校学習指導要領,高等学校学習指導要領,

成績評価の基準及び方法

上記到達目標をレポート提出及び発表(プレゼンテーション)等により評価します。

関連する科目

  • LAT.S101 : 理科教育法Ⅰ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

理科教育法Iを受講していることが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

rika2[at]et.hum.titech.ac.jp

オフィスアワー

非常勤講師なので,メールで連絡すること。

その他

授業にはコンピュータを持参すること。

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