授業の情報化、プログラミング活動を含めた情報教育、教科の指導法の改善などをテーマに、地域の学校現場との連携・協力の下、教材開発や授業実践など、教員に求められる実践的問題解決活動を行い、学校と地域ならびに研究者との連携や協働の在り方について考える。
既に一種免許状を持っている者(履修の条件を参照)が、学部の教育実習では体験できなかった教育実践研究を行いながら、教育現場の現状を理解し、より良い教育の実現を目指した問題解決能力を身につけることを目標とする。
教育、インターンシップ
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
✔ 教授スキル |
事前指導(初回)、学校現場での実習、事後指導(終回)の構成で行う。
事前・事後指導は、大学で行うが、学校現場での実習は、日程を課題に応じて調整を行う。演習は、協力いただける学校現場で担当教員、協力小学校の教諭とともに行う。
令和2年度は、近隣小学校においてプログラミング教育、算数の少人数指導・補習教室、ICTを用いた教科学習などにかかわる課題を予定している。
3-4Qでの開講とするが、事前指導は夏休み前に実施し、実習は夏休み中に行う場合もある。
教職課程のHPで詳細は決まり次第掲示を行う。
教職課程HP:http://www.tp.hum.titech.ac.jp/
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | (1)事前指導 (2)各学校における教育活動のインターンシップ (3)事後指導 | (1)課題を決定し、必要な実践の準備を行う。 (2)現場の問題解決に役立つ教材、指導計画などを開発し、実践記録を残す。 (3)記録に基づいて成果をまとめ、発表し、今後の課題をレポートにまとめる。 |
講義中に必要な資料を配布する
講義中に適宜、必要なものを示す。
課題解決の取り組み(50%)
最終レポート(50%)
第1種教員免許を持っていることが望ましい(取得していない場合は、事前にメールで相談をすること)。
学校現場で実践を行うため、日本語で会話ができること。