2023年度 日本文化演習:日本学   Japanese Culture:Japanology

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開講元
日本語・日本文化科目
担当教員名
山元 啓史 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水7-8(W9-327(W936))  
クラス
-
科目コード
LAJ.C201
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2023年3月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

日本に関わる各領域の専門知識と日本語表現を学び、日本の文化を紹介する技術を学ぶこと。
題材は、日本の昭和史とその文化、あるいは、日本の伝統的なおとぎ話と現代語との関わり。

到達目標

説得力のある日本語の話し方を身につけ、日本関連領域の説明ができるようになること。

キーワード

流行語、文学史、古典文学、近代文学、紙芝居、大衆娯楽、高度経済成長時代、昭和史、日本の歌、童謡、おとぎ話

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

トピックは毎時間変わる。各時間には例とディスカッションのための質問が課せられ、グループで議論を重ねる。出席は毎回とり、最終レポートは必須である。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション:紙芝居について知る、あるいは、おとぎ話(1) 日本の大衆文化をテーマに紙芝居上演計画を立てる。
第2回 クレイジー・キャッツと高度経済成長時代、あるいは、おとぎ話(2) 高度経済成長時代の文化のサラリーマンと現在のサラリーマンを比較する。
第3回 黒澤明と日本映画の世界、あるいは、おとぎ話(3) 日本映画史を学ぶ。
第4回 Always 「三丁目の夕日」と昭和文化、あるいは、おとぎ話(4) 映画で見る昭和を学ぶ。
第5回 「時をかける少女」と筒井康隆、あるいは、おとぎ話(5) 日本文学史について学ぶ。
第6回 ウルトラマンと怪獣ブーム、あるいは、おとぎ話(6) テレビ文化とこどものあそびを学ぶ
第7回 紙芝居を演じる、あるいは、おとぎ話のパロディ版を演じる。 5分紙芝居を上演し、日本の文化史を語る。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし。

参考書、講義資料等

なし。

成績評価の基準及び方法

試験とレポートそれぞれが満点であること。

関連する科目

  • LAJ.C101 : 日本文化演習:社会
  • LAJ.C102 : 日本文化演習:適応
  • LAJ.C103 : 日本文化演習:芸術
  • LAJ.J101 : 日本語1A
  • LAJ.J102 : 日本語1B
  • LAJ.J103 : 日本語2A
  • LAJ.J104 : 日本語2B
  • LAJ.J201 : 日本語3A
  • LAJ.J202 : 日本語3B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

1年生で日本語1, 2, 3, 4を履修した学生を優先とする。
グループワークになるため、途中からの履修を認めない。

オフィスアワー

メール事前連絡すること。yamagen[at]ila.titech.ac.jp

その他

留学生以外の受講は認めない。

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