この科目では、1)効果的に文章を読む技術を身につけるため、様々な種類の文章を読む。2)自分が興味を持った情報を探して、口頭で他の学生にその内容を伝える練習、作文を書く練習を行う。JLPT_N3レベル以上、JLPT_N2を目指す学生向けのクラスである。
以下の能力の修得を目標とする。
1) より複雑な内容の日本語を読んで理解することができるようになる。
2) 自分が読んだ内容を口頭や作文で伝えられるようになる。
日本語、中上級レベル、読解、作文
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
教科書の予習や作文等の課題が課される。出席は毎回とり,最終試験は必須である。学生自身が自律的に必要な語彙や文法を学べるよう支援する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | L.1 富士山 | 「富士山」について検索して、わかった興味深いことを、報告する |
第2回 | L.1 富士山 | 作文を書く「富士山の魅力」 |
第3回 | L.3 和食・日本料理 - 書き言葉を学ぶ | 作文を修正し、再提出する |
第4回 | L.3 和食・日本料理 | 作文を書く「食文化」 |
第5回 | L.5 遅刻 - 図表を説明する | 作文を修正し、再提出する |
第6回 | L.5 遅刻 - 日本と他の国の文化を比較する | 作文を書く |
第7回 | 試験/口頭試験 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
『日本語学習者のための読解厳選テーマ10[中級]』(凡人社)
特になし。 適時資料を配布する。
授業中の課題、期末試験(試験/口頭試験/発表のいずれか)
留学生を対象とする。中級日本語4または同等レベルを修了していること。
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。