本講義では日本語の発音の基本知識をもとに,専門用語を含んだ文章を聞きやすい発音で発表できるようになることを目的とする。
本講義を履修することによって、次の能力を習得する。1) 日本語の発音の基礎知識を理解する。2) 発音辞書やOJADを使って、専門用語のアクセントマークと専門文のピッチラインを書くことができる。3) ピッチラインを見ながら、専門文を聞きやすい発音で発表できる。4) 自分の研究について、聞きやすい発音で発表できる。
日本語 発音 OJAD ピッチライン 専門用語 専門文 プレゼンテーション 発表
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回、日本語の発音についての講義と実践を行う。コースの前半は基礎知識、後半は各自の専門に即して課題に取り組む。講義に参加するために、各自の専門別の課題に取り組んでもらう。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 発音のルール1 | 各自の専門の論文を準備しておくこと。/ 東京語のアクセント / OJADの使い方 |
第2回 | 発音のルール2 | 複合名詞のアクセント |
第3回 | 発音のルール3 | イントネーション |
第4回 | 発音のルール4 | 専門文のピッチライン1 |
第5回 | 演習1 | 研究紹介1 |
第6回 | 演習2 | 研究紹介2 |
第7回 | プレゼンテーション | プレゼンテーションとフィードバック |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特に指定しない。
特になし。
授業参加度(21%), 宿題(29%),小テスト(20%),発表(15%),最終レポート(15%)
留学生を対象とする。中級日本語6を終了、または同等レベルの日本語力を有すること。
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。