初級日本語の学習を修了した留学生を対象とする。
中級前半レベルの、聴解・会話力を身近なトピックを通して養成することを目指す。
本講義を履修することにより、以下の能力を習得する。
1.情報を正確に聴き取る。
2.適切な表現で、日常会話ができる。
3.わかりやすく意見や事実を説明できる。
コース修了時に受講者全員が「7週間前より上達した」と実感できるよう、受講者は自分なりの目標を定めて授業に参加することが望ましい。
正確さ 適切さ わかりやすさ
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
授業は聴解テキストに沿って聴き取り練習をしたり、クラスメートとロールプレイをしたり、また、身近なトピックについて自分の言葉で発表したりしながら進める。尚、クイズの実施、宿題が課される。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション、プレイスメントテスト | |
第2回 | Unit1 がんばりますので、よろしくお願いします。(自己紹介) | 語彙をマスターする、作文「自己紹介文」) |
第3回 | Unit9 子供のときに、はやっていた遊びは、ローラースケートです。(子供時代について話す) | 語彙をマスターする、作文「私の子供時代」 |
第4回 | Unit12 外国語を勉強するなら、その国の先生に習うほうがいいと思います。(意見を言う) | 語彙をマスターする、作文「留学することの意味」 |
第5回 | Unit23 海が見えて、雰囲気がいいんです。(好きな場所について説明する) | 語彙をマスターする、作文「私の好きな場所」 |
第6回 | Unit30 5人以上って書いてあるんですが…。(問い合わせる) | これまでの課で学習した語彙をマスターする、今まで書いたスピーチの中から一つ選んで、修了スピーチ用に書き直す |
第7回 | クイズ、修了スピーチ1 | スピーチをする、お互いのスピーチを理解する |
第8回 | 修了スピーチ2 | スピーチをする、お互いのスピーチを理解する |
『Weekly J 日本語で話す6週間』(凡人社)
特に指定しない。
総合点で60点以上を合格とする。出席回数は全体の70%以上が必要。参加度・課題提出(30%)、発表(70%)により判断する。
留学生を対象とする。初級レベルの日本語力を有すること。
あらかじめ予約システム(http://js.ila.titech.ac.jp/~web)で予約の上、着席すること。予約なしでの着席は認めない。