スペイン語初級1・2を履修された皆さんを対象に、スペイン語文法の理解をさらに進めつつ、音楽や映像など様々な教材を用いて、実際のスペイン語に触れて頂き、スペイン語の読解+聴解力や表現力ならびにスペイン語圏の社会や文化についての知識を身につけてくことを目標にしています。
スペイン語の文法の最も基本的なところを理解し、動詞の現在時制について学び、基本的な文章が作れるように、そして理解できるようになる。
スペイン語の語彙・文法・運用能力 スペイン語圏(ラテンアメリカとスペイン)の文化と社会
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
スペイン語の基礎を、スペイン語圏の国々の文化や社会とともに学びます。映像や音楽なども取り入れ、皆さんに楽しく受講して頂けるよう(そしてもちろん、授業という場で多くのことを吸収し、ここで学んだことが今後のご活躍のための血肉となるよう)、努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、今学期学ぶ「動詞の時制と法」は非常に重要なポイントです。日本語とも英語とも違う(英語でいうと過去形や仮定法だが、スペイン語ではこの動詞の変化がより重要だとお考え下さい!)考え方を学び、しっかり理解してもらえたらと思っています。もちろん多少混乱されるかもしれませんが、時間をかけてゆっくり説明・練習していきますので、きちんと習得していってください。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 法とは何か(教科書第18課) | 授業で指示します |
第2回 | 接続法と命令形(教科書第19課) | 授業で指示します |
第3回 | 点過去(教科書第20課) | 授業で指示します |
第4回 | 線過去(教科書第21課) | 授業で指示します |
第5回 | 点過去と線過去(教科書第22課) | 授業で指示します |
第6回 | 接続法と条件文(教科書第23, 24課) | 授業で指示します |
第7回 | 文化の回 | 授業で指示します |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
渡辺暁他『ミカサ・トゥカサ』朝日出版社、2023年。
上田博人 (2011) 『スペイン語文法ハンドブック』研究社.
西村君代 (2014) 『中級スペイン語——読み解く文法』白水社.
毎回の内容の振り返り 50% 期末課題等50%(期末課題はレポートに加えて録音課題、テストなどを含む:詳しくは授業で説明する)
スペイン語初級1・2・3を受講していることが条件ですが、スペイン語3を落とした場合も履修はできます。
スペイン語圏に関するさまざまな情報・文化など、皆さんにとって知的刺激になるような話をたくさん盛り込んでいければ、と考えています。また、我々にとってT2SCHOLAはあまり使い勝手がいいとは言えないので、最初のクラスに資料格納用のGoogleDriveや、教科書の補助教材のHPなどをご案内しますので、それを必ず保存し、適宜参照するようにして下さい。