中国語の基礎ー発音、基本語彙と文法をすでに習得した院生を対象とする演習科目である。会話・作文などの実用能力のステップアップを目指す一方、中国文化と現代社会についての知識を提供し、中日関係も視野に入れてを考察する。
本授業を履修することによって、中国の文化と社会、日中関係をより身近に感じ取り、理解を深めていくと同時に、中国語の運用能力、特に会話、作文力を身につけると同時に、外国語でコミュニケーションをとる意欲を起こし、他の言語を学び、異なる文化を理解しようとする積極的な姿勢を育てていくことを目標とする。
中国語運用能力、中国の文化と社会、日中関係。
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎回授業の始めに、教員は要点を説明した上で、学生に中国語の文章を読ませ、日本語に翻訳してもらう。授業の後半で、練習問題に取り込んで貰い、回答確認を行う。学生に作文の課題を与えて、隔週でそれをチェックし、問題点を解説する。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 履修者の中国語のレベル、中国の文化と社会について関心のもつ分野について確認し、授業計画について相談する。 | 授業内で指示する。 |
第2回 | 文章読解:中国の歴史について1 | 授業中に指示する。 |
第3回 | 文章読解:中国の歴史について2 | 授業中に指示する。 |
第4回 | 文章読解:中国の習俗について | 授業中に指示する。 |
第5回 | 文章読解:中国の社会について | 授業中に指示する。 |
第6回 | 中国文学の名作を読む1 | 授業中に指示する。 |
第7回 | 中国文学の名作を読む2 | 授業中に指示する。 |
学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
指定なし。
講義資料は講義中に配布する。
配点は平常点(60%)レポート(40%)
中国語の基礎ー発音、基本語彙と文法をすでに習得した院生を対象とする。