この演習はドイツ語の実用能力をさらに伸ばし、長めの文章を読んだり、書いたりできる能力を獲得したい学生向けのものである。特にドイツ語圏の大学への留学を希望する学生には、そのために必要な会話の能力も育成する。さまざまなトピックを用意し、練習によってドイツ語の総合力を高めてゆく。具体的な授業の進め方等については、受講者のレベルと要求に合わせる。
この授業を履修することによって、以下のドイツ語力が修得できるようになる。
(1)日常生活の様々な局面で必要な情報を理解し、読み取ることができる
(2)メールや手紙、短い文書を書くことができる
(3)ドイツ語を用いて友人との交流を深める
(4)ドイツ語圏への留学を見据えた学生には、旅行や現地生活に必要な会話を身につける
(交通機関の案内、博物館や史跡の解説理解、料理・家事など。受講者の要望に応じて、実用のための会話法を修得する。)
ドイツ語 ドイツ語圏の文化・社会 ドイツ語文法 コミュニケーション 留学
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
ドイツの文化や社会をテーマにした文章を教材に、読む・書く・聞く練習を行ない、ある程度複雑な文を把握し、自分の考えを表現できるようにする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 授業計画は教員と履修者が協議して決める。 | 授業内で指示します。 |
学修効果を上げるため、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し、毎授業、授業内容に関する予習と復習(課題含む)を、予習40分、復習60分を目安に行うこと。
テキストは授業内で随時配布します。(プリント教材)
ドイツ語の辞書を毎回持参してください(電子辞書、スマートフォンも可)。
授業中の口頭での会話練習、筆記課題、および学期末のテストによって評価を行なう。
初級ドイツ語のある程度の文法知識と基礎的会話力。受講者は「ドイツ語初級」1~4を修了していること、「ドイツ語セミナー(入門・基礎)」を修了しているか、少なくとも同時に受講することが望ましい。