「中国語初級1~4」は中国語の予備知識を一切持たない学生のための入門コースである。中国語の発音、その表記記号であるピンイン・システム、声調の練習から始め、簡単な日常会話と初級文法を学び、中国語の初歩的なコミュニケーション能力を養う。その第2ステップとして「初級2」では「初級1」で学んだ基本的な文をさらに展開させ、文法の基礎をしっかりと身につける。また、「コラム」補助資料などを通じて、中国の文化的・社会的背景にふれ、中国の社会と文化への理解を深める。
1.短い日常会話を聞き取れる。
2.数量詞の特徴を理解する。
3.基本的な文をつくる
中国語の日常会話、数量詞
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
授業では日常生活によく使う単語、表現を通じて基本的な文法を解説し、中国の文化的・社会的背景にふれながら、基礎的な文、会話を作る練習を繰り返し行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 述語動詞および動作、好みの表現。 | 授業内で指示する。 |
第2回 | 助詞および動作や状態の時間的様相の表現 | |
第3回 | 副詞および時間状況語の使い方 | |
第4回 | 中国語の数詞と量詞:数の数え方、年月日、曜日の言い方、時刻の言い方 | |
第5回 | 中国語の数詞と量詞:量詞と名詞との組み合わせ | |
第6回 | 数量に関する疑問詞の表現 | |
第7回 | 作文と読解入門 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
『4ステップ大学生初級中国語』 陳焔・戦暁梅・劉岸偉著 白帝社 2020年3月
指定なし
配点は中間試験(30%)期末試験(70%)。
履修の条件を設けない