本講義は、「フランス語中級4」を修得しているか、同程度のフランス語力を身に付けている学生を対象に、読解力および聴解力の向上をはかる。また上級レベルのフランス語文法と語彙の習得をめざす。あわせて新聞記事、エッセイ、短編小説、テレビニュースなどのさまざまな教材を通じて、現代のフランスとフランス語圏の文化にも触れる。
本講義のねらいは、履修者のフランス語力を伸ばし、同時にフランスとフランス語圏の文化に対する理解を深めることである。
本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)フランス語の文法と語彙に関する知識を発展させる。
2)フランス語の読解力および聴解力を向上させる。
3)フランスとフランス語圏の文化を理解する。
フランス、フランス語、異文化理解、国際意識醸成、コミュニケーション
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
履修者は辞書などを使ってテキストの予習をしておくこと。教員が文法や語彙に重点を置きながらテキストの要点を説明したあと、その回のトピックをめぐってクラスでディスカッションをする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 授業計画は教員と履修者が協議して決める。 | 各回の授業で指示する。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
『時事フランス語2020年度版』(朝日出版社)
授業で配布する
授業中の発言および参加度:100%
フランス語中級2か4までを修得していること、もしくは同程度のフランス語力を身に付けていること。