英語第五に引き続き、この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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An instructor with work experience as an author and editor will provide hands-on education in writing and presenting about science, based on practice in the field that features critical thinking and logical ways of communicating information to audiences. |
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
このクラスでは、TOEICをはじめとした語学試験におけるReading Section(Part 5-)に焦点を絞り、文法や読解を論理的かつ丁寧に説明していきます。
Basic PracticeからMore Practiceの2ステップで学び、毎回授業最後に行う確認小テストを通して、多種多様な問題への対応力を身につけることを目指します。
また、問題解答だけではなく、その英文にちなんだ歴史や文化の話も取り入れながら進んでいきます。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | Chapter 8 Part 5: 人称代名詞 Column ▶▶6 ●ドイツ系の姓 German last names | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
第2回 | Chapter 9 Part 5: 態 | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
第3回 | Chapter 10 Part 5: 数量に関する語 Column ▶▶7 ●フランス系の姓 French last names | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
第4回 | Chapter 11 Part 5: 形容詞の比較 Column ▶▶8 ●イタリア系の姓 Italian last names Column ▶▶9 ●アフリカ系の姓 African last names | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
第5回 | Chapter 12 Part 5: 総合演習① | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
第6回 | Chapter 13 Part 5: 総合演習② | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
第7回 | Chapter 14 Part 7: ダブルパッセージ・トリプルパッセージ クオーター末試験 | 授業前準備として UNIT冒頭の文法事項確認 Sample 問題の回答 Vocabulary Listの完成 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
THE READING SECTION GROUNDWORK FOR THE TOEIC® L&R TEST(三修社)
2,200円(本体2,000円+税)
英和辞書、もしくはオンラインの辞書サイト等が使える環境にしておきましょう
ただ、Basic PracticeとMore Practiceの部分は、本番のテストと同様に限られた時間の中でスピーディーに解いていき、その後文法解説を行います。
その設問に関してはあえて予習はせず、辞書も使わずに解いてみましょう。
20% 事前準備(文法理解、Sample問題解答、ボキャブラリーリスト作成)を行った上での授業参加(担当設問発表、一斉回答参加)から算出
30% 授業最後に行う各章ごとの小テスト
50% クオーター末試験
を総合して評価
特になし
なし