この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
学生はエッセイの書き方を学び、英文エッセイの読み方やその段落の要約方法を学ぶ。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーションとChapter 1: Colonialism and Imperialismの本文を読む | 授業の目的を理解すること。 Text (pp. 7-10) |
第2回 | Chapter 1の問題を解く | Text (pp. 10-11) |
第3回 | エッセイの構成を学ぶ | エッセイの序論を書く |
第4回 | Chapter 1の各段落を要約する | エッセイを推敲する |
第5回 | Chapter 2: Theories of Colonial Discoursesを読む | Text (pp. 12-5) |
第6回 | Chapter 2の問題を解く | Text (pp. 15-6) |
第7回 | まとめとテスト | これまでの復習 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
Beginning Postcolonialism: 英語で読む現代世界の文化・社会・言語ー植民地主義からグローバリゼーションへー(ISBN: 978-4-269-12087-7)
特になし
授業への参加度20%、課題50%、期末試験30%
特になし
特になし