この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
学生には、毎回ユニットを予習し、練習問題を解いて提出することを求める。授業ではユニットのポイントとなる表現や文法の解説をし、練習問題の解答確認を行う。授業で扱うトピックに関するディスカッションや作文、英語ニュースの視聴なども行う。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション / パラグラフを書く | パラグラフの構成を理解する。 |
第2回 | Unit 1: Flowers sweeten up when they sense bees buzzing | Unit 1の記事を読み、練習問題を解く |
第3回 | Unit 2: Sorry, the Mona Lisa is not looking at you | Unit 2の記事を読み、練習問題を解く |
第4回 | Unit 3: Nearly one-third of Americans sleep fewer than six hours per night | Unit 3の記事を読み、練習問題を解く |
第5回 | Unit 4: There's no limit on longevity, but getting super old is still tough | Unit 4の記事を読み、練習問題を解く |
第6回 | Unit 5: Chinese city wants to launch fake moon to illuminate its streets | Unit 5の記事を読み、練習問題を解く |
第7回 | まとめ、期末試験 | 授業全体の内容を十分理解していることを確認する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
Science at Hand: Articles from Smithsonian Magazine's Smart News (スミソニアンで読む日常の科学)、宮本恵子、金星堂。
Longman Dictionary of Contemporary English
Oxford Advanced Learner's Dictionary
授業内の課題・活動 30%、宿題 20%、期末試験 50%
特になし
特になし