この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
この講義では下記のテキストを用いて英文読解およびクリティカル・シンキングの演習を行います。授業前にあらかじめ文章を読み、わからない単語を辞書で調べたうえで講義にのぞんでください。各々の授業では講義7割、演習(ディスカッション等)3割の割合で進行します。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オリエンテーション(授業方針、講義概要、成績評価方法など) | Read Ch.1 |
第2回 | Ch. 1 The Universal Language (1) | Read Ch.1 |
第3回 | Ch. 1 The Universal Language (2) | Read Ch. 2 小テスト準備 |
第4回 | Ch. 2 Why Spock Could Never Have Evolved (1) 小テスト | Read Ch.2 |
第5回 | Ch. 2 Why Spock Could Never Have Evolved (2) | Read Ch.3 |
第6回 | Ch. 3 Short Cuts to Happiness (1) | 期末試験準備 |
第7回 | 期末試験 総復習 | 総復習 Read Ch. 3 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
Dylan Evans, Emotion: A Very Short Introduction (2nd edition). Oxford UP,
授業中に紹介する。
授業への貢献度(ディスカッションの積極性など)20%、小テスト20%、期末試験60%
特になし