英語第七を引き継いで、この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。
この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく
英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回の授業では、教科書『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』の内容に関する小テストを繰り返し取り組むと共に、そのつど詳細に検討する。併せて、TOEFLの問題を使って大学生活に関する英語に慣れ親しむ。次の授業の冒頭では、復習テストを毎回行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 授業の方針の説明/『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』第6章「積水ハウス株式会社」を巡って小テストを繰り返す。/TOEFLテスト形式の英語小テストを使って大学生活の英語を身につける | 大学で英語を学ぶことについて理解する/様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍する場面の英語の基本的な語句を使えるようにする。/TOEFLテストについて理解する |
第2回 | 前回の復習テスト/『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』第6章「積水ハウス株式会社」を巡って小テストを繰り返す。/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍する場面の英語の基本的な語句を使えるようにする。/大学生活に関する様々な英語表現を学ぶ。/ TOEFLタイプのテスト形式に熟達する |
第3回 | 前回の復習テスト/『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』第7章「株式会社セブン-イレブン・ジャパン」を巡って小テストを繰り返す。/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍する場面の英語の基本的な語句を使えるようにする。/大学生活に関する様々な英語表現を学ぶ。/ TOEFLタイプのテスト形式に熟達する |
第4回 | 前回の復習テスト/『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』第8章「大正製薬ホールディングス株式会社」を巡って小テストを繰り返す。/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍する場面の英語の基本的な語句を使えるようにする。/大学生活に関する様々な英語表現を学ぶ。/ TOEFLタイプのテスト形式に熟達する |
第5回 | 中間復習テストと詳細な検討/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | 過去4回で学んだことの振り返りと定着 |
第6回 | 前回の復習テスト/『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』第9章「豊田通商株式会社」を巡って小テストを繰り返す。/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍する場面の英語の基本的な語句を使えるようにする。/大学生活に関する様々な英語表現を学ぶ。/ TOEFLタイプのテスト形式に熟達する |
第7回 | 前回の復習テスト/『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』第10「日本金銭機械株式会社」を巡って小テストを繰り返す。/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | 様々な企業活動を通して科学者・技術者が活躍する場面の英語の基本的な語句を使えるようにする。/大学生活に関する様々な英語表現を学ぶ。/ TOEFLタイプのテスト形式に熟達する |
第8回 | 全体復習テストと詳細な検討/TOEFLテストを使った大学生活の英語小テスト | この授業で学んだことの振り返りと定着 |
『日本を代表する企業で学ぶ総合英語』南雲堂
必要に応じて紹介する。
授業への取り組み(小テストの結果を含む):60% 中間・期末の復習テスト:40%
特になし