2024年度 教養特論:ミュージアムから学ぶ科学・技術・文化コミュニケーション   Special Lecture: Thinking and learning through museums

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開講元
文系教養科目
担当教員名
BEKTAS YAKUP 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(W9-323(W932))  
クラス
-
科目コード
LAH.T112
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

ミュージアムから学ぶ科学・技術・文化コミュニケーション

博物館は、世界の文化遺産を保存し解説する場です。現代では、その数も容量も以前より増えています。多様な形で発展し、常に好奇心と学びの中心としての位置を保っています。この新しいコースは、その主題と源泉を探り、体験して直接考え学びたいと考えています。博物館がどんなディスプレイをするか、芸術・科学・技術をどう語るかだけでなく、来館者が対象の展示物や芸術からどう学ぶかについて探究したいと考えています。様々な規模の博物館や美術館を見て、幅広い芸術・工芸・標本を評価をし、授業で議論し、短いレポートを書きます。

到達目標

博物館と美術館を文化的遺産として理解し、そのディスプレイから学ぶ。様々な観点から、博物館のディスプレイや芸術作品を鑑賞し解釈する能力を養う。

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
スミソニアン研究所(アメリカ史博物館)で数年間働いていました。そこで、美術館のコースやワークショップに参加しました。

キーワード

博物館、博物館学、博物館研究、博物館と文化、科学と工学のディスプレイ、博物館と国家主義、博物館と教育

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

最初の2、3コマ以外はゼミ形式で実施。学生はグループまたは個人で美術館を訪れ、展示を鑑賞します。授業では、これらの博物館や展示品を紹介し、その背後にあるアイデアや、それらがどれだけうまく設計、整理、提示されているかについて話し合います。また、単一のオブジェクトまたはアーティファクトを選択し、その歴史と意味を、ラベルとコンテキストによって明らかにされたかどうかに関連付けることもできます( 訪問して探索する美術館に制限はありません。学生は、自分の興味と利便性に基づいて博物館を選択し、探索することができます。これについては、最初の授業の冒頭で簡単に説明します。授業の一環として、大学博物館を短期間見学することもあります)

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 歴史における博物館の理解 なし
第2回 世界の主要博物館における芸術、文化、科学、工学、歴史のディスプレイ 授業の1週間前に掲載します
第3回 日本の美術館; 正倉院「世界一古いコレクション」 博物館の展示
第4回 博物館の展示と議論 博物館の展示
第5回 博物館の展示と議論 博物館の展示
第6回 博物館の展示と議論 博物館の展示
第7回 博物館の展示と議論 博物館の展示

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

推奨図書と視聴覚(コース開始の1週間前に配布されます)

成績評価の基準及び方法

出席率、授業成績、作文課題(小論文とレビュー)に基づくと、出席率と成績はおよそ80%、作文課題は20%程度

関連する科目

  • 特になし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

オフィスアワー

各授業後1時間。他は事前予約のこと。

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