開講は毎週、水曜日9−10限。集中講義ではないことに注意。
本演習では、毎回、輪番制で自身の関心のある社会的テーマ、ないし因果関係を推論する上での方法論について報告を行う。
そのうえで、参加する学生が自由にディスカッションを行う。
そのような作業をつうじて、政治学ならびに社会科学の考え方の基礎を習得するとともに、社会を批判的に考察する力を養う。
なお、本ゼミでは他大学の学生がオブザーバーとして参加する場合もある。
政治事象一般に対する批判的思考を養うとともに、調査・報告・議論の技術を習得する。
国際政治学、政治学、社会科学の方法論
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
受講者が主体となって運営される。各人が持ち回りで、具体的なテーマについてリサーチとプレゼンテーションを行う。指定された資料を事前に読み、論点を抽出し、ディスカッションに備える。ディスカッションに求められるのは「批判」である。問題点をえぐり出し、それを論理的に主張・議論する技術を磨く。開講は毎週水曜日9−10限、具体的な開講日は、初回授業で示す。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 文献購読・輪読・プレゼンテーション・合宿・プロジェク ト等 | 適宜指示する |
適宜指示する
・ 佐藤史郎・川名晋史他編『日本外交の論点』法律文化社、2018年
・ C エルマン、M エルマン(渡辺昭夫監訳)『国際関係研究へのアプローチ』東京大学出版会、2003年
・ 久米郁夫『原因を推論する』有斐閣、2013年
・ プレゼンテーション及びディスカッション 80%
・ グループ課題への取り組み 20%
なし
shinji.kawana[at]ila.titech.ac.jp
金曜日、12:10〜13:20(要事前予約)
具体的な開講日は、初回授業で示す。