2023年度 融合系ゼミ(意思決定論)導入1   Seminar on Transdisciplinary Studies (Decision Making)Introduction1

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開講元
文系教養科目
担当教員名
猪原 健弘 
授業形態
演習    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (W9-327(W936))  
クラス
-
科目コード
LAH.T150
単位数
2
開講年度
2023年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2023年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

意思決定に関わる文献を読み、その要点をまとめて他者にわかりやすく伝え、また、他者との建設的な意見交換や質疑応答を行うことで、意思決定に関するさまざまな側面の知識を獲得し理解を深める。

意思決定論が扱う話題の広がりを把握させ、意思決定に関するさまざまな知見を習得させること、また、自身の知識を他者にわかりやすく伝え、他者と建設的なコミュニケーションを行う能力を身につけさせること、そして、受講生の意思決定論への興味を喚起することが本講義のねらいである。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 意思決定論が扱う話題の広がりや意思決定に関わる様々な知見について述べることができる。
2) 自身の知識を他者にわかりやすく伝えることができる。
3) 意見交換や質疑応答などを通して他者とのコミュニケーションを建設的に行うことができる。

キーワード

意思決定論、文献調査、論理的説明能力、建設的コミュニケーション能力、研究者倫理

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業は、原則,毎週火曜日1-2時限(8時50分~10時30分)に、大岡山キャンパスの講義室にて行う。
講義室は決定次第、時間割表(文系教養科目)に掲載。
初回は4月11日(火)。

履修希望者は、必ず事前に担当教員にメールした上で、履修申告をしてください。
メールの件名は「融合系ゼミ(意思決定論)履修希望」とし、メール本文に学籍番号、氏名、融合系ゼミ番号(導入1,1,3または5)を書くこと。

【毎回の流れ】
・毎回の授業で、受講生それぞれが事前に自分で選び、読んで内容を把握した意思決定に関わる文献の内容を、グループ内の他のメンバーに、事前に作成したレジュメ(配付資料)を使いながらわかりやすく紹介する。
・3回の授業を1つのまとまりとして、同じメンバーで文献を紹介しあう。
・同じメンバーで3回の授業を行ったらメンバーを組み替えて次の3回の授業を行う。
・毎回の授業での文献の紹介の際には電子版の「レジュメ(配布資料)」を用意し、グループ内で電子メール等を使って共有する。
・毎回の授業でのグループ内の他のメンバーの文献の紹介それぞれについて、電子版の「質問シート」を作成して文献の紹介を行ったメンバーに電子メール等で送る。
・グループ内の他のメンバーから受け取った質問シートを参照し、すべての質問に対する回答を電子版の「回答シート」に書いてグループの他のメンバーに電子メール等で送る。
・自身が作成した「レジュメ」、他のメンバーに送ったすべての「質問シート」、他のメンバーから受け取ったすべての「質問シート」、および、他のメンバーに送った「回答シート」を締切までにT2SCHOLAを使って提出する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 第1回:ガイダンス、自己紹介 本講義のねらいを述べよ。 新しい仲間を3人程度見つけよ。 次回以降に紹介する文献についての意見を交換せよ。
第2回 第2回から第13回:グループにわかれて、文献の紹介、文献の紹介の傾聴、文献の内容についての意見交換と質疑応答を行う 自身が文献から習得した意思決定に関する知見を述べよ。 他者から得た意思決定に関する知見に関する意見や問いを述べよ。 自身が述べた意思決定に関する知見についての他者の意見や問いに建設的に回答せよ。
第3回 第14回:グループにわかれて、第2回から第13回の授業の総括を行う 本講義で習得した意思決定に関する知見を述べよ。 自身あるいは他者が述べた意思決定に関する知見について他者と建設的に意見交換せよ。

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

資料はT2SCHOLA等により与える。

成績評価の基準及び方法

成績評価は、第2回から第13回の12回分の授業の提出物に基づいて行う。つまり、各回の満点を(100/12)点として提出物を評価して、点数を合計する。第1回は成績評価の対象としない。第2回から第13回の各授業の欠席は減点対象とする。第14回の授業への出席および参加は加点対象とする。第14回の授業をもって、第2回から第13回の授業の1回分の欠席の代替措置とする。

関連する科目

  • LAH.T108 : 意思決定論A
  • LAH.T208 : 意思決定論B
  • LAH.T307 : 意思決定論C
  • LAH.T107 : 社会モデリングA
  • LAH.T209 : 社会モデリングB
  • LAH.T308 : 社会モデリングC

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

意思決定問題への興味があることが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

猪原健弘(いのはらたけひろ)教授、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp

履修希望者は、必ず事前に担当教員にメールした上で、履修申告をしてください。
メールの件名は「融合系ゼミ(意思決定論)履修希望」とし、メール本文に学籍番号、氏名、融合系ゼミ番号(導入1,1,3または5)を書くこと。

オフィスアワー

電子メールでアポイントメントを取ること。

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