この授業では、アメリカにおいての人種、人種差別、さらに歴史的考察を通して白人至上主義に基づく制度的人種差別問題について学修します。
人種・民族・文化間の多様性を理解し、互いの差異を尊重し共生していくため、必要な知識や発想も身につけることを意図しています。
1. 人種、人種問題についての基礎的な知識を習得する
2. 歴史的考察を通して白人至上主義の基本的な社会的機能を知る
3. アメリカでの社会問題に人種問題・白人至上主義の視座を適用できるようになる
人種、制度的人種差別、白人至上主義
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
毎週、講義、全体・グループディスカッション形式で授業を進めます。毎回の出席、ディスカッションへの参加、リフレクションペーパー提出が必要です。
*** 8月5日 追記 ***
この科目の開講言語は「英語」です。
システムでは「日本語」と出ていますが、9月以降情報は「英語」に修正されます。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション - 現代アメリカ | 現代アメリカの問題について学びます。 |
第2回 | 人種 | 人種とは何か、またアメリカの人種について知識を得ます。 |
第3回 | ソーシャルクラス、移民、インタセクショナリティー | アメリカの社会階級、移民、そしてインターセクショナリティーとは何かについて知識を得ます。 |
第4回 | 制度的人種差別 (1) 奴隷制度、ジム・クロウ法、レッドライニング | 白人至上主義がどのようにアメリカの制度・法律と関わっているのかを歴史的考察を通して考えます。 |
第5回 | 制度的人種差別 (2) 医療、教育、移民 | 白人至上主義がどのようにアメリカの制度・法律と関わっているのかを歴史的考察を通して考えます。 |
第6回 | 制度的人種差別 (3) 警察、司法、経済 | 白人至上主義がどのようにアメリカの制度・法律と関わっているのかを考えます。 |
第7回 | まとめ | 講義のまとめを行います。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
なし
プリント教材(オンライン教材)
出席、全体・グループディスカッションへの参加(5% x 7=35%)
リフレクションペーパー(5%x7=35%)
ファイナルペーパー(30%)
特になし
*** 8月5日 追記 ***
この科目の開講言語は「英語」です。
システムでは「日本語」と出ていますが、9月以降情報は「英語」に修正されます。