2020年度 世界を知る:ヨーロッパ   Area Studies: Europe

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開講元
文系教養科目
担当教員名
永井 裕子 
授業形態
講義    (Zoom)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(W521)  
クラス
-
科目コード
LAH.A501
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

ヨーロッパにおけるルネサンスから20世紀初頭までの西洋美術史を概観します。
美術作品が制作された背景を知ることで、ヨーロッパ各地域・各時代に対する理解を深めことが本講義のねらいです。講義では写真や映像などを豊富に使用するため、視覚的な資料を扱う方法も学ぶことができます。
なお、講義内容は進捗状況に応じて変更する可能性があります。

到達目標

本科目を履修することによって次の能力を修得する:
1)美術作品の背景にある歴史文化を説明できるようになる。
2)重要な画家の名前や作品名をあげることができるようになる。

キーワード

ヨーロッパ、歴史、文化、美術

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義形式。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス、ルネサンス1 各回の授業で指示する。
第2回 ルネサンス2、バロック1 各回の授業で指示する。
第3回 バロック2、ロココ 各回の授業で指示する。
第4回 新古典主義、ロマン主義 各回の授業で指示する。
第5回 写実主義、印象主義 各回の授業で指示する。
第6回 象徴主義、ポスト印象主義 各回の授業で指示する。
第7回 世紀末美術、20世紀美術 各回の授業で指示する。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし。毎回レジュメを配布する。

参考書、講義資料等

高階秀爾、三浦篤編『西洋美術史ハンドブック』新書館、1997年.
【その他参考文献】
E・H・ゴンブリッチ『美術の物語』ファイドン、2007年.
『世界美術大全集:西洋編』全28巻、小学館、1992-97年.

成績評価の基準及び方法

授業でのリアクションペーパー、期末レポートで評価します。
授業への取り組み:40%、レポート:60% 

レポートは個別の美術館見学を要するので、授業とは別に見学の時間をとることが難しい人は履修しないで下さい。

関連する科目

  • LAH.A502 : 世界を知る:東アジア
  • LAH.A503 : 世界を知る:中南米
  • LAH.A504 : 世界を知る:中東・アフリカ
  • LAH.A505 : 世界を知る:南・東南アジア
  • LAH.A506 : 世界を知る:北米・オセアニア

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

西洋史の知識が必須。
参考書を参照するほか、積極的に美術館で作品を鑑賞すること。東京工業大学が加入している国立美術館キャンパスメンバーズの優待制度で、関東の各国立美術館の常設展と企画展を、無料/割引料金で観覧することが可能。 http://www.campusmembers.jp/index.html

その他

4/8(水)は、授業は実施しません。
この授業の実施日は、4/15(水)、4/22(水)、※5/6(水)、5/13(水)、5/20(水)、5/27(水)、6/3(水)の全7回です。
※5/6(水)は休日ですが、授業を実施しますのでご注意ください。

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