2019年度 文系エッセンス29:音楽と異文化   Essence of Humanities and Social Sciences29:'Other' Sounds - Music, Minorities, Japan

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開講元
文系教養科目
担当教員名
DE FERRANTI HUGH BARRY ZIANI 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
水3-4(H135)  
クラス
-
科目コード
LAH.S429
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

この授業では、21世紀の日本社会おいて、「他者」というマイノリティーとしての立場を維持するために音楽を利用している、民族的・文化的な集団について、いくつかのケース・スタディで学びます。現在においても、そして過去や未来においても、音楽・歌・踊りは、日本のマイノリティーにとって、自分たちのあり方や個人のアイデンティティを形づくったり、彼らを社会の主流・多数派を結びつけるのに役立ってきました。この授業の中心的なねらいは、この役割を理解することにあります。

到達目標

* 日本社会の民族的・文化的なマイノリティーについての、主要ないくつかの定義や観点
* 個人ないしグループのアイデンティティが、いかに音楽によって「作り出される」か
* 音楽がいかにマイノリティの「コミュニティ」というまとまりや内部の結びつきを形作るか、それを考えるための用語や分析の概念

キーワード

民族的なマイノリティー、文化的なマイノリティー、アイデンティティ、排除されること、社会主流・多数派

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

1. 授業の前に指定された文章を読み、音楽教材の抜粋を聞く。
2. 学生のグループは各授業においては指定された章の感想について報告し、ディスカッションを行います。
3. ペーパー/ 小論文を提出することとなります。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 授業 の概要、21世紀の日本社会における民族的・文化的なマイノリティーについて 授業の諸目的を把握すること。 履修者が経験した「マイノリティー団体」やその音楽活動を考慮して話し合うこと。
第2回 音楽とマイノリティーに関する基本概念、用語、課題 第2周目にクラスのすべてのメンバーがassigned readingの数ページを担当して、その内容について用意してきた質問を元に議論すること。
第3回 ケース・スタディ:在日韓国、朝鮮人・コリアン系ジャパニーズの音楽活動 指定された履修者の個人かペーアはassigned readingの数ページを担当して、その内容について用意してきた質問やコメントを元に議論すること。
第4回 ケース・スタディ:沖縄県民と小笠原諸島の人の音楽活動 指定された履修者の個人かペーアはassigned readingの数ページを担当して、その内容について用意してきた質問やコメントを元に議論すること。
第5回 アイヌの音楽活動。 英文ペパーの第1下書きを提出すること。 指定された履修者の個人かペーアはassigned readingの数ページを担当して、その内容について用意してきた質問やコメントを元に議論すること。
第6回 ケース・スタディ:在日ネパール人の音楽活動 指定された履修者の個人かペーアはassigned readingの数ページを担当して、その内容について用意してきた質問やコメントを元に議論すること。
第7回 ケース・スタディ:在日日系ブラジル人の音楽活動 指定された履修者の個人かペーアはassigned readingの数ページを担当して、その内容について用意してきた質問やコメントを元に議論すること。
第8回 レビューそして学生がプロジェクト調査で分かったことについての短いプレゼンテーション。ペパーの最終版を提出すること。 調べてきたトピックについて話し合うこと。勉強してきた読書・readingsによる概念や方法についての理解を示す小論文を提出することとなります。

教科書

なし

参考書、講義資料等

教員は読書・readingsのコピーを授業で配っておきます。

成績評価の基準及び方法

授業参加  20%
グループによる報告 20%
レポート(英文ペーパー)の第1下書き 20%
最終レポート:グループによる報告をした場合は40%。していなかった場合は60%

関連する科目

  • LAH.S428 : 文系エッセンス28:音楽と社会
  • TAL.L403 : 文系エッセンス28:音楽と社会(リーダーシップ教育院)

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

音楽学や音楽理論に関する高いレベルの知識や経験は必要ありません(このことについて質問があれば授業開始より前にe-mailにてお知らせください)。必須事項は、音楽をじっくり聞き、音楽を深く理解したいという願望を持ち、なぜ人間が音楽無しでは生きられないのか知りたいと希望すること、また、音楽について理論的に考察し、話し、描くことができるようになることが目的です。また、英語で読み書きできることも必須です。

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