この授業科目は、特別な予備知識がなくても、社会動向の概要を理解できるようデザインされている。授業計画に示すとおり、講師が各回の授業において、それぞれのトピックに関する全体像と最近の動向を解説する。
この授業科目は、国内外の社会動向に関する知識や視野を得ることにより、受講生が将来、実社会において活躍する能力を高めることを目標にしている。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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各講師は、専門知識や実務経験に基づく授業を実施する。 |
経済社会動向、国際収支、サプライチェーン、気候変動、SDGs
専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
第1回~第7回:講義
学習の成果を高めるため、毎回、OCW-i に事前掲載される講義資料を予習することが求められる。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション、日本の経済・社会 | 日本の経済・社会動向の概略の理解 |
第2回 | 世界と日本のつながり | 国際収支統計を用いて、日本の対外関係を理解する |
第3回 | 海外展開とサプライチェーン | 日本企業の海外での取り組みを概観する |
第4回 | 国際情勢の理解 | 国際情勢の変化と傾向を理解する |
第5回 | 気候変動と経済 | 気候変動を踏まえた最近の取り組みの動向を概観する |
第6回 | ICTの発達と社会 | ICTの発達に伴う社会の変化を展望する。 |
第7回 | 社会的課題とSDGs | 社会的課題を概観する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
指定しない。
講義資料はOCW-i に事前に掲載する。
講義の録画は行わない。
小レポート60%(6回×10点)+期末レポート40%
欠席理由に関わらず、代替措置はない。
授業の録画は行わないので、欠席した日の授業内容については、OCW-i にアップロードされる資料で確認すること。
レポート課題の詳細については、最初の講義で解説する。
社会動向への興味があることが望ましい。
[連絡教員]猪原健弘(いのはらたけひろ)教授、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp
問合せをする際に、メールの件名には科⽬名、メールの本⽂には学籍番号と⽒名を⼊れてください。
4/14(水)は、授業は実施しません。
この授業の実施日は、4/21(水)、4/28(水)、5/12(水)、5/19(水)、5/26(水)、6/2(水)、6/9(水)の全7回です。
この科目は、修士課程500番台の文系教養科目です。
東工大では、学士から博士後期課程まで継続的に教養科目を履修する「くさび型教育」を実践しています。
番台順に履修することが推奨されており、修士課程入学直後の学期に履修申告できる文系教養科目は400番台のみです。
500番台の文系教養科目は400番台を修得してから履修してください。