科学技術と社会のインターフェイス、すなわち領域形成、プロジェクトマネジメント、科学技術行政、産学官連携、人社連携等の最前線とリベラルアーツの対話を介して「科学技術と社会」のありかたを考察する。授業は日本の科学技術イノベーションに携わる実務家(プログラム・オフィサー、ビジネスパーソン等)とリベラルアーツ研究教育院の教員による講義と対話、すなわち実務家の経験/知見とリベラルアーツの専門知の「掛け合わせ」によって構成される。
履修者は、本科目をつうじて日本の研究開発の展望と課題を理解するとともに、科学技術の実装に不可欠となる人間および社会に対する洞察力を涵養する。
科学技術と社会、領域形成、産学連携、科学技術行政
専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
授業は3つのテーマ、すなわち、①AI×文学、②ライフサイエンス×哲学、③大学×安全保障、で構成されている。
各テーマにつき2回の授業が充てられる。それぞれ、1回目は、教員(ILAおよびCRDSから1名ずつ)による講義、2回目は、それを受けた学生間のダイアログである。ダイアログの進行はILA教員が行う。
学生は毎回、リアクションペーパーを提出する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ガイダンス(授業の進め方)(川名晋史) | なし |
第2回 | 俯瞰―「科学技術とリベラルアーツの今いるところ」(藤山知彦) | なし |
第3回 | テーマ① AI×文学(茂木強、磯崎憲一郎) | なし |
第4回 | 【ダイアログ】(ファシリテーター・中野民夫) | なし |
第5回 | テーマ② ライフサイエンス×哲学(石井康彦、國分功一郎) | なし |
第6回 | 【ダイアログ】(ファシリテーター・中野民夫) | なし |
第7回 | テーマ③ 大学×安全保障(小山田和仁、中島岳志) | なし |
第8回 | 【ダイアログ】(ファシリテーター・中野民夫) | none |
なし
なし
授業への貢献: 30%
リアクションペーパーの提出: 70%
なし
川名晋史(リベラルアーツ研究教育院)
shinji.kawana[at]ila.titech.ac.jp