2018年度 法学(民事法)B   Law (Civil Law) B

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開講元
文系教養科目
担当教員名
金子 宏直 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月1-2(W934)  木1-2(W934)  
クラス
-
科目コード
LAH.S202
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
2018年1月29日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

法律の最も重要なひとつ民法とその関連する法律について概略を学習する。法律を学習するのに必要となる六法の使い方も身につけることで、将来、自分の仕事に関連する法律の理解にも役立てることができる。

到達目標

民法の中心に、法律の体系的な理解をすることを目標とする。民法(総則、物権、担保物権、債権総則、契約各論、不法行為、家族法(親族相続))等を理解をする。

キーワード

信義誠実、公序良俗、財産権の保証、契約自由の原則、意思自治、合意、保証、典型契約、平等、資源の再配分

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

民法を中心に講義を行う。理解を深めるためのグループワークとして裁判例などについてディスカッションを行う。講義の復習課題として講義ノートを提出してもらうことがある。小型の六法全書を使いながら学習する。
日本語に不慣れな留学生の履修も歓迎する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス、民法の位置づけ 法制度全体、民法の位置づけを理解する
第2回 法律資料の活用と法律の解釈 六法全書、判例教材、法律資料の活用方法、法律の解釈方法について学ぶ
第3回 民法1 私権の原則 信義誠実、公序良俗などの民法の一般原則を理解する。
第4回 民法2 人 権利帰属主体について理解する
第5回 民法3 法律行為 意思表示等について理解する
第6回 民法4 物権等 物権について理解する
第7回 民法5 債権・契約 債権・契約について
第8回 民法6 債権・契約2 債権・契約について
第9回 民法7 不法行為 不法行為について
第10回 民法8 家族法 親族相続について
第11回 民事経済法の現代問題1 応用1
第12回 民事経済法の現代問題2 応用2
第13回 民事経済法の現代問題3 応用3
第14回 民事経済法の現代問題4 応用4
第15回 総括、期末テスト 総括、期末テスト

教科書

川井健「はじめて学ぶ民法」
六法全書(小型のもの各社)必ず購入すること。

参考書、講義資料等

民法判例百選(有斐閣)
内田貴『民法』各(民法総則、物権)等(東京大学出版会)

成績評価の基準及び方法

日常点(20%)と中間課題+筆記試験(80%)

関連する科目

  • LAH.S102 : 法学(民事法)A
  • LAH.S101 : 法学(憲法)A
  • LAH.S302 : 法学(民事法)C
  • LAH.S201 : 法学(憲法)B
  • LAH.S303 : 法学(民事法・知財)C
  • LAH.S250 : 社会科学系ゼミ(法学ゼミ)1

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

法律学のごく基礎的なことは各自学習の上講義に参加して頂きたい。
日常の課題で、手書きのノートを提出してもらう場合があるのでノートを持参すること。
注意:講義中はスマートホン、PCは、指定した課題の時間以外は使用できない。

オフィスアワー

月曜12時15分から13時

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