社会科学を研究する上で様々な研究手法がある。その中でも数理モデルと実験に主眼を置いて講義を行う。
この講義を通して入門レベルのゲーム理論、進化ゲーム理論、被験者実験や質問紙実験を知り、修士論文における研究につなげる。また、様々な分野の研究を自分の修士論文へ適応できることを学ぶ。
Game theory, Evolutionary game theory, game experiments, questionnaire experiments
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
まずはゲーム理論、進化ゲーム理論、ゲーム理論実験、質問紙実験の事例を紹介する。その上で、実際に体験もする機会も設ける。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ゲーム理論入門とその応用 I | ゲーム理論と応用を学ぶ |
第2回 | ゲーム理論入門とその応用 II (マッチング理論) | マッチング理論を学ぶ |
第3回 | ゲーム理論入門とその応用 III(社会選択理論) | 社会選択理論を学ぶ |
第4回 | 進化ゲーム理論入門 | 進化ゲーム理論を学ぶ |
第5回 | 協力の進化 | 進化ゲーム理論の研究テーマである協力の進化について学ぶ |
第6回 | 文化進化と技術革新 | 文化進化の研究が、イノベーション研究に応用できることを学ぶ |
第7回 | グループ討論 | グループでこの講義で学んだことの実用可能性などを議論する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
指定しない
指定しない
レポート
グループ討議
出席を考慮
履修の条件を設けない
メールで問い合わせること
2020年度までの数理情報分析基礎IIを踏襲しているため、2020年度までの数理情報分析基礎IIの受講者は受講できない。