エネルギーやバイオ・医療、情報・サービスなど、科学技術が社会や政策と強く関わる領域を対象に、経済・社会システムのあるべき姿を分析し、現状のシステムからの移行過程を設計する。
本講義を通じて、経済社会システムの設計の方法論を学習するとともに、特定のシステムの将来像を設計し、それを他者に説得的に提示する方法について学ぶ。
本講義では、次の項目を実施・獲得することを目的とする。
1) 経済・社会システムの設計の方法論の理解
2) 社会・公共的価値の分析と経済・社会システムのあるべき姿の設計
3) 新たな経済・社会システムに移行するための過程の設計と各ステークホルダーに対するナラティブの構築
マルチレベル分析、マルチステークホルダー分析、トランジションマネジメント
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
指導教員を含む複数教員によるガイダンスと指導のもと実施する
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ガイダンス | 本講義で設計の対象とするテーマ設定を行う。 |
第2回 | 価値分析と設計 | 価値論の学習と社会的・公共的価値に関する分析を行う |
第3回 | システム設計 | 特定のシステムにおけるあるべきシステムの全体設計を行う |
第4回 | マルチレベル設計 | システムの要素を設計する |
第5回 | マルチステークホルダー分析 | 新たなシステムにおけるステークホルダー間の関係性と変化を分析する |
第6回 | トランジションマネジメント | 新たなシステムに移行するために必要な要素を分析する |
第7回 | ナラティブ | 移行過程を設計し、各ステークホルダーに対するナラティブを構築する |
第8回 | プレゼンテーション | 経済・社会システムのあるべき姿と移行過程を体系立てて説得的に説明する |
指定しない。
指定しない。
プレゼンテーション(100%)
特になし。