学問分野の細分化と専門化が進むにつれ、特定の研究領域に対する包括的な理解を得ることはますます困難となっている。従来のように場当たり的に先行研究にあたるだけでは、重要かつ萌芽的な研究や研究動向を見落としてしまう可能性が高い。
本講義では、システマティックレビューの方法論を学ぶとともに、研究に関連した特定領域に対し、実際にシステマティックレビューを行う。それにより、博士研究の計画に反映させ、より洗練されたものとする。
本講義の履修を通じて、下記を修得する。
1) システマティックレビューの概念と方法論
2) 特定の研究領域に対する包括的な理解
システマティックレビュー、計量書誌学
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
指導教員を含む複数教員によるガイダンスと指導のもと実施する
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ガイダンス:システマティックレヴューの概念と方法 | システマティックレヴューの概念と方法を学ぶ |
第2回 | 研究計画発表 | 調査対象を選定する |
第3回 | データ収集と分析 | 対象分野の大まかな研究動向を把握する |
第4回 | サーベイ結果の発表(1) | 文献調査により、対象分野のサブ領域の全体像を把握する |
第5回 | サーベイ結果の発表(2) | 文献調査により、対象分野のサブ領域の全体像を把握する |
第6回 | サーベイ結果の発表(3) | 文献調査により、対象分野のサブ領域の全体像を把握する |
第7回 | サーベイ結果の発表(4) | 文献調査により、対象分野のサブ領域の全体像を把握する |
第8回 | 最終発表 | 対象分野の全体像を把握し、自身の博士研究の位置づけを明確にする |
指定しない。
指定しない。
プレゼンテーション(100%)
特になし。