2024年度 教育・福祉・健康分野方法論S1B   Graduate Methodologies in Education, Welfare and Health S1B

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
小谷 泰則 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木3-4(W9-607)  
クラス
-
科目コード
SHS.D467
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2024年4月4日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

脳科学に必要な脳活動の測定方法(脳波・fMRI・NIRS)について理解する。あわせて、分析の方法、統計分析についても理解できるようになることを目指す。

到達目標

脳波・fMRI・NIRSの測定原理について理解する。
脳波・fMRI・NIRSの分析において必要なソフトウエアについて理解する。
脳科学で用いられる繰り返しの分散分析について理解する。

キーワード

functional magnetic resonance imaging (fMRI)
electroencephalography (EEG)
near-infrared spectroscopy (NIRS)

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

アクティブラーニング形式で行い、割り当てられたテーマに対して自分で調べ、グループでディスカション・発表を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ガイダンス 自分の割り当てられたトピックを確認する。
第2回 脳波(EEG) 脳波の発生メカニズムを理解する
第3回 機能的磁気共鳴画像法(fMRI) fMRIの測定原理を理解する
第4回 近赤外線分光法(NIRS) NIRSの測定原理を理解する
第5回 実験課題・刺激の設定(e-prime) 実験課題の設定方法を学ぶ
第6回 繰り返しの分散分析 繰り返しの分散分析の結果を理解する
第7回 まとめ これまでの内容をまとめる

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

心理学のための事象関連電位ガイドブック等

参考書、講義資料等

適宜配布

成績評価の基準及び方法

割り当てられたテーマに対する授業中の発表内容にて評価する

関連する科目

  • SHS.D466 : 教育・福祉・健康分野方法論S1A

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

主に、社会・人間科学コースの学生を対象とする。

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