2024年度 SHSプロジェクトS4   Translational Project in Social and Human Sciences S4

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
三ツ堀 広一郎  柳瀬 博一 
授業形態
    
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
SHS.L653
単位数
1
開講年度
2024年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2024年3月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

社会・人間科学に関する学術研究・実践研究の方法について、研究計画書の作成、研究論文の執筆、プレゼンテーション、グループディスカッションなどの活動を取り入れ、研究方法論を協働学習するためのプロジェクト型の科目。グループ活動などを通じて博士論文研究に必要な資質・能力の向上を図るとともに、自分の研究分野だけでなく、他の社会・人間科学研究分野についての幅広い知見の交換を図り、研究方法論の一般化や各分野の特殊性を理解し、研究の幅を広げ、後継者に対する指導力を高めることをねらいとする。

到達目標

本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 対話発信能力
2) 複数の専門にまたがる学際的知性
3) 問題解決力

キーワード

研究方法、プレゼンテーション、グループワーク

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

学期はじめに、今学期の学修・研究計画書を提出してもらう。履修登録した学生にのみ提出方法・期限の連絡をするので、学期開始早々に履修登録すること。
また、学期終わりの発表会は、全員が全セッション(パラレルの場合は、いずれか1つの会場の全セッション)に参加し、積極的に質問・コメントすることが求められる。過去に担当していない者には、司会も担当してもらう可能性がある。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 学修・研究計画書の作成と指導教員や副アカデミックアドバイザーとのディスカッション 計画書の提出と改善
第2回 博士論文に求められる「成果を体系的にまとめる」ことについて考察する。 実験、調査、インタビュー、アクションリサーチ、シミュレーション、統計解析、質的研究法など、社会・人間科学研究に必要な多様な研究方法から、自分の研究に役立ちそうなものについて新たに取り組むことを含めて、研究方法論の修得に取り組む。 実際に論文を執筆・投稿し、教員の助言を得ながら査読論文を通すためのノウハウを蓄積する。 各メソッドの実践
第3回 今学期の活動の進捗状況を計画と対比して自己評価し、成功/失敗の原因と改善方針を考察して報告書にまとめた上で、プレゼンテーション、ディスカッション、ふり返りなどの活動を行う 報告書の提出と改善

教科書

なし

参考書、講義資料等

必要に応じて指定する。

成績評価の基準及び方法

研究計画書、プレゼンテーション、レポート、学修ポートフォリオを全て提出した上で合否で判定を行う。

関連する科目

  • SHS.L651 : 社会・人間科学プロジェクトS3
  • SHS.L652 : 社会・人間科学プロジェクトF3
  • SHS.L654 : 社会・人間科学プロジェクトF4
  • SHS.L655 : 社会・人間科学プロジェクトS5
  • SHS.L656 : 社会・人間科学プロジェクトF5

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

社会・人間科学プロジェクトS3を既に単位取得していること。
社会・人間科学コースの所属学生で、授業計画の各活動に全て参加し、各課題を期限までに提出すること。

その他

当講義は理学の内容を含む。

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