この授業は、科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論の専門的知識を習得することを目標とする
標記分野の専門家としての基礎的能力を身につけるようにする
科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
教員または学生が60分プレゼンテーションを行った後で討議に進み、最後にコメントシートを作成する
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 科学の始まり | 科学とは何かについての討議 |
第2回 | 技術の始まり | 技術とは何かについての討議 |
第3回 | 自然哲学とアリストテレスの自然学 | ミレトスの自然哲学、アリストテレスの科学 |
第4回 | 技術における時代区分 | 石器時代、青銅器時代、鉄器時代 |
第5回 | 古代のシステム技術 | ローマの技術 |
第6回 | ヘレニズム期の技術 | ヘロン、アルキメデス |
第7回 | 新プラトン主義 | プラトンの自然観と神秘主義 |
第8回 | 中世技術史研究の発展 | ギャンペルの歴史記述 |
第9回 | 12世紀ルネッサンス | ハスキンズの歴史記述 |
第10回 | 大学の成立 | スコラ哲学 |
第11回 | 科学革命という学説 | アレクサンドル・コイレ、コペルニクス |
第12回 | ヘルメス伝統と科学 | フィチーノ、ヘルメス文書 |
第13回 | ガリレオとデカルト | 力学の革新 |
第14回 | ニュートン | 光学、プリンキピア |
第15回 | 理神論から啓蒙主義へ | ジョン・トーランド |
中島秀人『社会の中の科学』、日本放送出版協会
参考文献については、教科書の参考文献を見ること。
期末レポート60%、授業の終わりに作成するコメントシート40%
学部レベルの科学史、技術史、科学哲学の知識