不確実性判断と意思決定の心理学理論について,概要を学ぶ。適宜、Active Learning方式を授業に採用する。履修申告期限は2023年4月7日午前零時とする。
不確実性評価と意思決定の認知心理学理論について、20〜21世紀初頭に確立した理論とその問題点を習得する。
確率判断,不確実性評価,認知心理学
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
授業ごとに毎回話題を変え、講義形式とアクティブラーニングを併用する。アクティブラーニングのグループ編成都合上、2022年4月6日午前零時までに、履修登録を済ませた者のみ履修を許可する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 不確実性判断研究の萌芽期 | 不確実性判断研究の初期における理論的背景を習得する。 |
第2回 | 1970年代の転換:ヒューリスティクス研究の始まり | 1970年代に起きた研究動向の変化を習得する。 |
第3回 | 類似性による確率判断 | 類似性による確率判断の方略と,その方略がもたらすエラーを学ぶ |
第4回 | 記憶による確率判断 | 記憶強度に依存する確率判断の方略と、その方略がもたらすエラーを学ぶ |
第5回 | 数値の影響を受ける確率判断 | 判断場面における数値に影響される確率判断の方略と、確率判断の方略と、その方略がもたらすエラーを学ぶ |
第6回 | 後知恵による判断 | 後知恵により、判断場面における自身の振る舞いへの評価が影響されることを学ぶ |
第7回 | 受講者によるプレゼンテーションと担当者の評価 | 授業内容理解を確認する。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
講義中にハンドアウトを配布する
講義中にハンドアウトを配布する
受講態度: 10%
テストおよびプレゼンテーション成果: 90%
アクティブ・ラーニング用クラス編成に授業開始前の時間が必要であるため、履修申告期限は2023年4月7日午前零時とする。
この時間以降の履修申告者には、担当者が不的確の連絡を送付する。
学部教育にて、心理学概論かそれに相当する科目を履修済みである事。
yamagishi.k.aa&m.titech.ac.jp (please replace the ampersand by [at])
個別にアポイントメントを設定する
当講義は心理学および経済学の内容からなる。