児童・生徒の思考が学年と共に変化するとは自明の現象である。本講義ではその変化を支配する原理を学ぶ。加えて、そうした変化に対応する教育上の留意点を考察する。
児童・生徒の思考が学年と共に変化する原理を理解する。
認知発達、生涯発達
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
授業ごとに毎回話題を変え、講義形式とアクティブラーニングを併用する。アクティブラーニングのグループ編成都合上、2022年4月7日午前零時までに、履修登録を済ませた者のみ履修を許可する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 「発達」とは何か。 | 児童・生徒の思考の学年に共なう変化を理解する |
第2回 | 思考の発達 | 児童・生徒の思考の学年に共なう変化を科学的に学ぶ。 |
第3回 | 学習過程による発達 | 心理学の一連の学習理論を理解する。 |
第4回 | 社会場面による発達 | 多謝との関わりで実現する発達を理解する。 |
第5回 | 発達研究におけるデータ分析 | 発達研究が使う計量的分析技術を理解する。 |
第6回 | 発達における個人差 | 個々の児童・生徒の発達程度が同じでない事をを理解する。 |
第7回 | 学校教育における動機付け | 学校教育における動機付けを理解する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特に設けない。
ハンドアウトを授業中に配布する。
10%:授業中の理解度
90%:筆記試験成績
特に設けない。
yamagishi.k.aa[at]m.titech.ac.jp
アポイントメントを取得されたい。
西暦偶数年に開講する。