本授業は,社会・人間科学コースの5分野の専門授業である特論,方法論では扱っていない最新のトピックスに関する内容や,より実践的・具体的な内容,分野横断的な内容,5分野と理工学にまたがる内容などを扱い、「社会・人間科学多分野分析統合演習」の議論の幅を広げたり、深めたりするために提供するものである。
(1)社会・人間科学コースの5分野、あるいは理工学のいずれか,あるいは,それらの複数分野にまたがる専門知識の修得
(2)上記のいずれかの分野,または複数分野に共通する研究方法論の修得
生体信号の計測と解析,視覚文化論,統計学
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
以下の各回に示す集中講義形式のコースから,成績評価の基準に示す単位認定の前提条件を満たす回数の授業を履修し,合否判定で合格するように履修すること。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | [コース1:14時限]生体信号の計測と解析(教育・福祉・健康分野:丸山) [コース2:14時限]視覚文化論(科学技術社会:Bektas Yakup) [コース3:7時限]科学コミュニケーションとしての統計手法:数式を用いずに統計的な傾向を初心者に理解させるには(共通分野:林・毛塚) | [コース1]レポート/ [コース2]文献講読と事後レポート/ [コース3]発表準備 |
各受講生が参加するコースの教科書については担当教員の指示に従うこと。
各受講生が参加するコースの参考書と講義資料等については担当教員の指示に従うこと。
提供されるコースについて,合計14時限分の授業における学修と28時限分の課外学習を積み重ねることが単位認定の前提である。
授業中の課題やテスト,レポート等により専門知識の理解度を確認し,合否判定する。
7時限のミニコースを履修して単位を申請するには、この科目以前に7時限のミニコースを履修している必要がある。