本講義は、高度な研究能力と教育技能を身につけることが求められている地球環境共創コースの博士課程の学生が、社会における具体的な問題に対する対処案を専門的知識と多様な社会の関係者との共創的方策を提案のみならず、実践する機会と枠組みを明確にすることを目的としている。
修士課程までに身につけた地球環境共創コースにおける広範な専門的学力と地球規模の諸問題を俯瞰する能力を用いて,社会における様々な問題解決のために共創的方策を社会における多様な関係者に自主的に提案し実践できるようになる。
共創、実践
専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本講義は、指導教員などとの密な相談のもと、学生の自主的な活動により実施され、その成果を報告回において広く共有する形式をとる。複数の学生がグループを構成して実施することも推奨される。
本特論の履修を希望する博士課程学生は、事前に指導教員に共創実践計画書を作成の上、承認をえなければならない。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 履修する学生は、事前に承認を得た共創実践計画書に基づき、その活動を自主的に実施する。 共創実践活動の進捗に応じて、適宜指導教員やその他適切な教員と相談を行う。 共創実践対象の活動について、履修登録をしているクォーター毎に活動進捗を指導教員に報告するとともに、コース学生活動報告会で成果を発表し、その成果や判明した課題について他の学生や教員と共有し、同時に評価を受ける。 | TBC |
特になし。必要に応じて資料を配布する。
特になし
事前に計画書の内容および最終発表会の成果ならびに報告書に基づく。
指導教員の承認を得ること
地球環境共創コースの学生活動報告会は、通常2Qと4Qに実施される。詳しい情報は、次のサイトで確認すること。
http://www.tse.ens.titech.ac.jp/ja/