2023年度 科学メディアとコミュニケーション   Science Media and Communication

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開講元
地球環境共創コース
担当教員名
野原 佳代子  ANDREWS EDEN MARIQUIT  SALANI GIORGIO 
授業形態
講義 / 演習    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木1-2  
クラス
-
科目コード
GEG.S413
単位数
1
開講年度
2023年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2023年10月3日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

専門分野や国境を超えた共創が求められています。コミュニケーションは、グローバル社会と環境における問題解決やイノベーション促進のために大きな役割を果たします。しかし、コミュニケーションのあり方は、社会や科学技術の進歩に合わせて目まぐるしく変化しています。たとえば、どうしてサイエンスコミュニケーションが必要なのか、どのようにコミュニケーションを取る必要があるか、今一度考え直す必要があります。本講義では、共同体におけるいろいろなステークホルダーたちが、どのようにサイエンスを共有していくことができるか、基本的な理論や実践手法を学び、体験します。

到達目標

以下のスキルを身につけることができます。
1) 環境・社会に応じたサイエンスコミュニケーションの重要性を理解したうえで;
2) 多様なプラットフォームを知りそれらを積極的に用いて、一般と科学技術を共有することができる。
3) サイエンスコミュニケーションにおいて必要とされる会話スキルを習得する。

キーワード

サイエンスコミュニケーション、一般市民の科学理解、市民関与、サイエンスとメディア

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

海外からも講師が参加するためライブ型で実施します。Miroボードを活用し学生同士のオンラインコミュニケーションも奨励します。第7週の最終プレゼン等一部を対面で行う可能性があります。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 サイエンスコミュニケーション導入:意義と基礎理論、歴史 -
第2回 サイエンスコミュニケーションとAI -
第3回 サイエンスコミュニケーションとナラティブ -
第4回 サイエンスコミュニケーション実践:サイエンスミュージアム -
第5回 サイエンスコミュニケーションのモデル化 -
第6回 キャリアとサイエンスコミュニケーション -
第7回 サイエンスコミュニケーションをデザイン:グループプレゼンテーション -

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うことが望ましい

教科書

とくになし

参考書、講義資料等

Talking Science Across Borders- Science Communication at Tokyo Tech (M. Norton, K. Nohara)
Handouts and reading assignments will be distributed during the duration of the course.

成績評価の基準及び方法

出席、課題、グループワーク、最終プレゼン。積極的なパフォーマンスを期待します。

関連する科目

  • GEG.S411 : グローバルサイエンスコミュニケ―ション

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

その他

最終プレゼンは対面で行う可能性があります、その場合の教室についてはT2SCHOLAにてお知らせします。

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