グローバルな問題を解決するプロジェクトの形成、提案、評価などの一連のプロセスを、プロジェクトマネジメントの知識とツールにより体系的に学習し、グループ作業および発表形式により体験的に実施する。
プロジェクトマネジメントの基礎的知識・ツール、並びにプランニング力、マネジメント力、リーダーシップ力、プレゼンテーションスキル、コミュニケーションスキルなどを身に付ける。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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豊かな経験を有するプロジェクトマネジメントの実務担当者が必要な知識と実例を提供する. |
プロジェクトマネジメント,PCM手法,PMBOk,タイムマネジメント,コストマネジメント,リスクマネジメント
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
講義とグループワークを組み合わせて実施する.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | プロジェクトマネジメントの概要,テーマ選択,ブレインストーミング | プロジェクトマネジメントの全体像の理解 |
第2回 | プロジェクトサイクルマネジメント (1) | PCM手法 |
第3回 | プロジェクトサイクルマネジメント (2) | ログフレーム,プロジェクトデザインマトリクス |
第4回 | スコープの設定,作業分解構成図 | スコープマネジメント |
第5回 | タイムマネジメント | タイムマネジメントの理論と演習 |
第6回 | コストマネジメント | コストマネジメントの理論と演習 |
第7回 | リスクマネジメント | リスクマネジメントの理論と演習 |
第8回 | 最終発表会 | 発表方法 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。
1. 花岡伸也編著:プロジェクトマネジメント入門,朝倉出版 (2012)
2. NPO法人PCM Tokyo:PCMハンドブック計画編 (2016)
3. 国際開発機構(FASID):開発援助のためのプロジェクト・サイクル・マネジメント:参加型計画編,第7版 (2007)
1. Project Management Institute:プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOKガイド)第6版日本語版 (2018)
2. 国際協力機構:事業マネジメントハンドブック初版 (2007)
グループワーク 45%,発表会 30%,レポート 25%
特になし.
hanaoka.s.aa[at]m.titech.ac.jp