融合理工学系の教育・研究目的とカリキュラム体系の目的と構成を概要を理解し、講義やグループワークにおける事例研究を通じて、現代の複雑な社会問題解決のために超域的アプローチが必要であることとその基礎を理解・習得することを目的とする。また、本学の学生として、研究倫理に関する基礎的理解を深めることを目的とする。
本講義を履修することによって以下の能力を修得し、実践できるようになることを目標とする。
1) 融合理工学系が目指す教育および研究理念を理解し、超域的な思考プロセスを実践できるようになる。
2) 現代社会の複雑な問題を分析し、対処するために必要な基礎能力を実践できるようになる。
3) グループワーク力を実践できるようになる。
4) 研究倫理に関する基礎的要件を説明できるようになる。
融合理工学, 超域的アプローチ, 持続的開発目標
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
講義、グループディスカッション、グループ発表を組み合わせて行います。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 本講義の概要説明、第1回目グループ課題の提示(FACTFULNESSより) | 配布資料を次回の講義までに読むこと |
第2回 | グループディスカッション (1) ( FACTFULNESSより) | TBA |
第3回 | グループ発表(第1回目) ( FACTFULNESSより) | TBA |
第4回 | 融合理工学系の教育・研究理念に関する講義・討論、第2回目グループ課題の提示(技術+something) | 配布資料を次回の講義までに読むこと |
第5回 | グループディスカッション (2) on technology + something | TBA |
第6回 | グループ発表(第2回目)グループディスカッション (2) on technology + something | TBA |
第7回 | 研究倫理について | TBA |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし
ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング , アンナ・ロスリング・ロンランド、FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣、日経BP
オリヴィエ・L・デ・ヴェック、ダニエル・ルース、クリストファー・L・マギー著、春山真一郎監訳、エンジニアリングシステムズ 複雑な技術社会において人間のニーズを満たす 慶応義塾大学出版会
グループワーク発表(50%)
個別レポート(50%)
特になし