異なる分野からの参加者によりチームを構成し,デザイン思考を核として与えられた問題を解決するためのハードづくり・コトづくり・ソフトづくりを具体的な目標に対して実践し,成果物による価値の創造を演習する.問題解決にあたって,技術シーズに基づく発想ではなく,問題解決や利用者の視点に立ったデザイン思考の設計手法について具体的な目標に対し実践し,その成果の価値を表現する.また,異なる分野からの参加者をまとめ,プロジェクトの運営管理についても実践する.
各グループに具体的に与えられたデザイン課題に対して,グループにてデザイン思考のプロセスを実践し,課題解決に資するソリューションを成果物(機能するプロトタイプ)と共に提示できるようになること.
デザイン思考,Project-Based-Learning (PBL)
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
担当教員の指導を受け,デザイン思考のプロセスにのっとったグループワークを行う.Project-Based-Learning (PBL)形式.
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 担当教員の指定による。 | 担当教員の指定による。 |
担当教員の指定による。
担当教員の指定による。
講義中随時行う面談,成果物,プレゼンテーション及びレポートにより行う.
担当教員の指定による。(2019年度9月以前の入学者に限り履修可能。)
■本講義はプロジェクト型講義という性質から,受講人数に制限を設ける.下記の条件を満たすものを優先的を受講許可する.
・本講義が修了条件となっているエンジニアリングデザインコースおよびCBEC特別専門学修プログラムの所属学生.(これらの該当がない場合は,履修可能かどうか,事前に担当教員へ確認すること.)
・「自らの手でプロトタイプを制作しユーザーとの共感を高める意思」「異分野の受講生との多様性の差異を乗り越えてチーム活動を進める意思」を有する学生.(関連する科目の受講実績,教員との面談から判断する.)
■別途示す秘密保持の誓約に同意すること