2018年度 施設計画学特論第一   Theories in Facility Planning I

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開講元
建築学コース
担当教員名
斎尾 直子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等   
クラス
-
科目コード
ARC.P421
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2018年4月4日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

 ヨーロッパとアメリカにおける大学と学校を中心に取上げ、歴史的背景、教育制度、入試制度などを踏まえて、日本との相違を理解させる。具体的には、最初、イギリスにおけるカレッジの起源や建築構成を理解した上で、アメリカ東部における大学の起源に触れながら、その後の発展と外部空間構成を学ばせる。次に、国別の教育制度と対応させながら学校建築と教室配置を学ぶ。最後に、課題として、日本における近年の小中学校建築や教育関連施設について、学生によるプレゼンテーションを通して習得させ、将来の在り方に向けて課題を理解させる。

到達目標

【到達目標】建築計画の基礎知識を前提とし、欧米の大学や小中高等学校を中心に、教育制度を含めて題材としながら、日本との相違を理解すると共に、都市空間・建築空間の計画手法を修得する。

【テーマ】
①欧米の教育制度と大学及び学校、②イギリスにおけるカレッジと建築構成、③アメリカにおける大学キャンパスのマスタープランと外部空間構成、④ヨーロッパにおける近年の大学キャンパス、⑤日本における近年の小中学校建築、等

キーワード

大学キャンパス、 学校建築、 教育制度、 建物配置、 初等教育施設、 中等教育施設、 寄宿舎付学校、 ヨーロッパ、 アメリカ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

H30(2018)年度、第1回目は「空間計画学特論第一 (2Q:火5−8)」の第1回目にてガイダンスをおこなう.

(講義、英文資料のリーディング、インターネットでの検索、対話などを通して授業をおこなう)

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ヨーロッパにおける大学の歴史 大学の歴史
第2回 イギリスにおけるカレッジの出現と建築配置 イギリスにおけるカレッジ
第3回 アメリカにおける大学キャンパスの歴史 大学の歴史
第4回 アメリカ東部における大学キャンパスの起源 アメリカの大学キャンパス
第5回 アメリカ東部における大学キャンパスの発展と建築配置 アメリカの大学キャンパス
第6回 アメリカ西部における大学キャンパスの発展と建築配置 アメリカの大学キャンパス
第7回 ヨーロッパにおける大学キャンパスの発展と建築配置 ヨーロッパの大学キャンパス
第8回 ヨーロッパ及びアメリカにおける学校建築と教育制度 欧米の学校建築
第9回 ヨーロッパ及びアメリカにおける初等学校建築 欧米の学校建築
第10回 ヨーロッパ及びアメリカにおける中等学校建築 欧米の学校建築
第11回 ヨーロッパ及びアメリカにおける寄宿舎付高等学校 欧米の学校建築
第12回 日本における初等学校建築 日本の学校建築
第13回 日本における中等学校建築 日本の学校建築
第14回 日本における初等学校建築:課題発表・講評会
第15回 日本における中等学校建築:課題発表・講評会

教科書

なし

参考書、講義資料等

担当教員が用意する資料を用いる。

成績評価の基準及び方法

授業への参加状況(発言内容と積極性)、課題の評価により総合的に評価する。

関連する科目

  • 建築計画第一

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

建築計画に関する基礎知識

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