2023年度 制振・免震構造特論   Passive-control Structures and Base-isolated Structures against Earthquakes

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開講元
都市・環境学コース
担当教員名
佐藤 大樹  吉敷 祥一  石原 直 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(J2-303(J234))  木5-6(J2-303(J234))  
クラス
-
科目コード
UDE.S404
単位数
2
開講年度
2023年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2023年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

近年普及・発展の著しい最先端耐震技術である免震構造と制振構造について、歴史・原理から装着される各種装置の原理・構造体への接合技術など、周辺領域まで含めた技術全体を幅広く理解する。

到達目標

講義を通じて、以下を習得する。
(1)免震構造、制振構造の原理を理解する。
(2)免震構造、制振構造に使われる各種装置や構造体への接合における注意点などを理解する。

キーワード

建築構造, 免震構造, 制振構造

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

最新情報も交えながら授業を行う

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 免震構造の原理と歴史 免震技術の原理を理解する
第2回 J2,J3棟の見学 実際の高層免震について学ぶ
第3回 G3棟の見学 既存建物のレトロフィットについて学ぶ
第4回 免震装置 免震装置について学ぶ
第5回 免震装置の取付部 免震装置の接合技術を理解する
第6回 免震構造に関する最新の研究 最新の免震技術について学ぶ
第7回 免震建物の風応答 免震構造への風の影響を理解する
第8回 免震構造に関する最新の研究 最新の免震技術について学ぶ
第9回 制振構造の原理と歴史 制振技術の原理を理解する
第10回 制振用ダンパー 制振用ダンパーについて学ぶ
第11回 粘弾性型制振用ダンパー 粘弾性型制振用ダンパーについて学ぶ
第12回 限界耐力計算その1 限界耐力計算について学ぶ
第13回 限界耐力計算その2 限界耐力計算について学ぶ
第14回 免震告示又はエネルギー法(告示) 免震告示又はエネルギー法について学ぶ
第15回 浮き上がり許容ロッキング構造 浮き上がり許容ロッキング構造 について学ぶ

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の基準及び方法

レポートおよび授業中における質疑応答により評価する

関連する科目

  • UDE.S401 : 建築構造物の動力学
  • UDE.S501 : 建築防災特論
  • ARC.S421 : 応用構造設計特論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

構造動力学の知識

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